こうぐみょうしゅう【広弘明集】
中国の仏教書。30巻。唐の道宣編。664年成立。「弘明集」にならって、それにもれた六朝時代から唐初までの仏教関係の資料を集めたもの。仏教と道教との交渉を知るための資料として重要。
こう‐がい【口外】
[名](スル)口に出して言うこと。秘密などを第三者に話すこと。「むやみに人の秘密を—してはならない」「—無用」
こう‐かく【磽确/墝埆】
《慣用読みで「ぎょうかく」とも》 [名・形動]小石などが多く、地味がやせた土地。また、そのようなさま。「固より痩土—にして耕作に便ならざれば」〈新聞雑誌五一〉
[ト・タル][文][形動タリ]...
好機(こうき)逸(いっ)すべからず
よい機会にめぐりあったときには、それをとりのがしてはならない。
ごう‐かん【合巻】
江戸後期、文化年間(1804〜1818)以後に流行した草双紙の一種。それ以前の黄表紙などが5丁1冊であったのを、数冊合わせて1冊とし、長いものは数十冊にも及ぶ。内容は教訓・怪談・敵討ち・情話・古...
こう‐ぎ【高誼】
並々ならぬ深い思いやり。目上の人から受ける好意をいう。「御—に与(あず)かる」
ごう‐く【合区】
[名](スル)公職選挙で、隣接する市町村や都道府県を合わせて一つの選挙区にすること。 [補説]公職選挙法の規定により、地方議会の選挙区で人口が議員一人当たりの人口の半分に満たない場合、隣接する選...
こうぎ‐だて【公儀立て】
わざわざ表ざたにすること。「身のためならぬ事を物好きなる—」〈浮・新可笑記〉
けんこう‐ほう【健康法】
健康を保つための方法。病気にならないために、日ごろから心がけている習慣、食事管理、運動など。
げんかく‐はん【幻覚犯】
法律上罪にならない行為を、罪になると信じて行うもの。広義の不能犯の一種。