なみ‐はず・れる【並(み)外れる】
[動ラ下一][文]なみはづ・る[ラ下二]普通の程度や状態とかなりに違っている。「—・れて足が速い」
なみだ‐もろ【涙脆】
[形動ナリ]涙をこぼしやすいさま。涙もろいさま。「さしもあるまじきことにつけてだに、—なるわざに侍るを」〈源・葵〉
ナミビア【Namibia】
アフリカ南西部、大西洋に臨む国。正称、ナミビア共和国。首都ウィントフーク。旧ドイツ領南西アフリカ。1920年、南アフリカ連邦の委任統治領となり、第二次大戦後、国連信託統治領に移行させ独立をはかる...
なみだ‐がち【涙勝ち】
[形動][文][ナリ]よく涙を流すさま。泣くことが多いさま。「悲しみにくれて—な時を過ごす」
なみだ‐の‐いろ【涙の色】
1 ひどい悲しみや憤りのときに流すという、血のような涙の色。「いにしへを恋ふる—に似てたもとに散るは紅葉なりけり」〈山家集・中〉 2 涙を流し泣くようす。「先非を悔ゆる父が心、—にも見ゆらんもの...
なみかけ‐ごろも【波掛け衣】
波のかかる衣。波にぬれた衣。「須磨のあまの—よそにのみ聞くは我が身になりにけるかな」〈新古今・恋一〉
ナムギャルツェモ‐そういん【ナムギャルツェモ僧院】
《Namgyal Tsemo Monastery》インド北部、ラダック連邦直轄領の首府レーにあるチベット仏教の僧院。市街北東部の岩山ナムギャルツェモの頂上に位置する。16世紀、ラダック王国を治め...
なまり【鉛】
炭素族元素の一。単体は青白色の軟らかくて重い金属。融点がセ氏327.5度と低く、加工が容易。耐食性にすぐれ、空気中では表面が酸化されて被膜となり、内部に及ばない。主要鉱石は方鉛鉱。鉛管・電線被覆...
なま‐ゆか・し【生懐し】
[形シク]なんとなく慕わしい。「京の—・しうなりゆけるに」〈平中・三六〉
なまり‐ちゅうどく【鉛中毒】
鉛による中毒。重症ではヘモグロビン合成が阻害されるために貧血となり、手の麻痺、腹痛、脳障害などの症状を呈する。鉛を扱う職業や鉛入り白粉(おしろい)使用でみられた。えんちゅうどく。