なんせい‐けんぽう【軟性憲法】
特別の改正手続きによらず、通常の法律と同じ手続きで改正できる憲法。→硬性憲法
なんせい‐げかん【軟性下疳】
性病の一。ジュクレー連鎖桿菌(かんきん)の感染によって起こる。感染後2、3日して陰部に米粒ほどの膿疱(のうほう)性の発疹(ほっしん)ができ、潰瘍(かいよう)となって痛む。2、3週間で治癒する。
なんせいしょ【南斉書】
中国の二十四史の一。南斉の正史で、梁(りょう)の蕭子顕(しょうしけん)撰。もとは60巻だが唐代に1巻を逸し、現存するのは本紀8巻、志11巻、列伝40巻の全59巻。
なんせい‐しょとう【南西諸島】
九州南端から台湾へ連なる列島の総称。鹿児島県の大隅・吐噶喇(とから)・奄美、沖縄県の沖縄・先島(さきしま)の各諸島からなり、太平洋と東シナ海を分ける。
なんせいしょとう‐かいこう【南西諸島海溝】
南西諸島の東側に沿い、台湾東沖まで延びる海溝。最深部7460メートル。琉球海溝。
なんせい‐はくはん【軟性白斑】
網膜にできる境界が不鮮明な白斑。毛細血管が閉塞し、周囲の神経線維が変性したもの。糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などでみられる。→硬性白斑
なん‐せっけん【軟石鹸】
軟らかいのり状石鹸の総称。ふつうカリ石鹸をさしていう。
なん‐せん【難船】
[名](スル)風波などのため、船が破損・転覆または座礁すること。また、その船。難破船。「暴風雨に遭い—する」「—救助」
なん‐せん【難戦】
[名](スル)苦しい戦いをすること。また、その戦い。苦戦。「ずいぶん—いたしたような咄を承りました」〈藤村・夜明け前〉
ナンセンス【nonsense】
[名・形動]意味をなさないこと。無意味であること。ばかげていること。また、そのさま。ノンセンス。「—な議論」