しんぞく‐かい【親族会】
民法旧規定において、3人以上の親族が集まり、その家または家に属する個人の重要な処置に関して合議する機関。本人・戸主・検事などの請求によって裁判所が招集。昭和22年(1947)廃止。
しんりんこくえい‐ほけん【森林国営保険】
所有する森林において、火災・水害・雪害・噴火災などの災害による損害を塡補する目的の保険。人工林や人手の入った天然林が対象で、まったく手の入っていない天然林や竹林は適用外。
じんこう‐にんしんちゅうぜつ【人工妊娠中絶】
胎児が、母体外において、生命を保持することのできない時期に、人工的に、胎児及びその付属物を母体外に排出すること。妊娠の持続が母体にとって危険である場合などに行うもので、日本では母体保護法に基づき...
しん‐じょう【信条】
1 堅く信じて守っている事柄。「独立自尊が私の—だ」 2 信仰の箇条。教義。「—を守る」 3 キリスト教会において、その信仰告白を基準化したもの。使徒信条・ニカヤ信条・アタナシウス信条などがある。
しん‐じゅたくしがいちかいはつじぎょう【新住宅市街地開発事業】
人口の集中が著しい市街地の周辺地域において、健全な住宅市街地の開発や居住環境の良好な住宅地の大規模な供給を図る事業。→市街地開発事業
しん‐せい【新星】
1 新しく発見された星。 2 それまで暗かった星が、数日間で数万倍もの明るさになり、新しく星が生まれたかのように見える現象。その後ゆるやかに暗くなってもとに戻る。恒星と白色矮星の近接連星において...
しんそう‐りゅう【深層流】
海洋の深層にみられる海流。北大西洋および南極大陸周辺において冷水塊が沈降し、大循環をなすと考えられている。→海洋大循環
しんそう‐じゅんかん【深層循環】
海洋の深層流に見られる地球規模の循環。大洋をまたいで移動して表層流になり、ふたたび深層流となる。高緯度海域において、海水の温度と塩分濃度の変化によって駆動する熱塩循環によって生じる。
しん‐り【真理】
1 いつどんなときにも変わることのない、正しい物事の筋道。真実の道理。「永遠不変の—」「—の探究」 2 哲学で、 ㋐思惟と存在あるいは認識と対象との一致。この一致については、いくつかの説がある。...
しんりん‐りつ【森林率】
ある地域において森林が占める面積の割合。 [補説]FAO(国連食糧農業機関)の統計によると、世界の森林率は31.5パーセント。上位3か国はスリナム(97.3パーセント)、仏領ギアナ(96.6パー...