ろくじょう‐け【六条家】
平安末期から鎌倉初期にかけて栄えた和歌の家系。京都六条烏丸に住んだ藤原顕季(ふじわらのあきすえ)を祖とし、顕輔(あきすけ)・清輔・顕昭(けんしょう)などすぐれた歌人・歌学者を出した。趣向を重んじ...
ローザンヌ‐だいせいどう【ローザンヌ大聖堂】
《Cathédrale de Lausanne》スイス西部の都市ローザンヌにある大聖堂。旧市街中心部の高台に位置する。12世紀から13世紀にかけてゴシック様式で建造。直径9メートルのばら窓のステ...
ロージェン‐しゅうどういん【ロージェン修道院】
《Rozhenski manastir/Роженски манастир》ブルガリア南西部の町メルニックの東約10キロメートルにあるブルガリア正教の修道院。12世紀頃の創設。火災などに見舞われ...
ローマン‐ブリテン【Roman Britain】
西暦紀元ごろから5世紀にかけて、古代ローマ帝国がブリテン島(グレートブリテン)を支配したころをいう。
ローマ‐の‐しちきゅう【ローマの七丘】
イタリアの首都ローマの市街地から、テベレ川東にかけて点在する七つの丘。古代ローマ時代に都市が築かれたことで知られる。アベンティーノ・エスクイリーノ・カンピドリオ・クイリナーレ・チェーリオ・パラテ...
ろかとくとみけんじろう【蘆花徳冨健次郎】
中野好夫による、徳冨蘆花の評伝。3部作。昭和47年(1972)から昭和49年(1974)にかけて3冊を刊行。昭和49年(1974)、第1回大仏次郎賞受賞。
ろくじゅうねん‐あんぽとうそう【六十年安保闘争】
日米安全保障条約の改定に反対して、昭和34年(1959)から昭和35年(1960)にかけて展開された大規模な社会運動。日本社会党・総評・中立労連・原水協などが主導し、延べ464万人を動員する全国...
ろくさい‐いち【六斎市】
中世から近世にかけて、1か月に6回開かれた定期市。月に3回の三斎市が発展したもの。
ログウッド【logwood】
1 クロウメモドキ科の小高木。米国テキサスからメキシコにかけての乾燥草原に分布。材からログウッドブルーとよばれる染料をとる。 2 マメ科の常緑高木。葉は羽状複葉。花は黄色。心材からヘマトキシリン...
ようねんじだい【幼年時代】
《原題、(ドイツ)Eine Kindheit》カロッサの自伝的小説。1922年刊。一開業医の子が日常生活の中で出会う、のちの人生を決定づける諸体験を象徴的につづる。 《原題、(ロシア)Det...