むな‐ぐろ【胸黒】
チドリ科の鳥。全長24センチくらい。夏羽は顔・胸・腹にかけて黒くなる。ユーラシア北部で繁殖。オーストラリアへ渡り、日本では春・秋に田などでみられる。あいぐろ。《季 冬》
むっつのパルティータ【六つのパルティータ】
《原題、(ドイツ)6 Partiten》バッハのクラビーア曲集。1725年から1731年にかけての作。全6曲。1731年、クラビーア練習曲集第1巻として出版された。
ムランジェ‐さん【ムランジェ山】
《Mount Mulanje》マラウイ南部にある山。標高3002メートルで、同国の最高峰。山域の大部分は標高約2000メートルの台地であり、雨季には豊富な降雨に恵まれ、山腹から山麓にかけて森林に...
むごんかしゅう【無言歌集】
《原題、(ドイツ)Lieder ohne Worte》メンデルスゾーンのピアノ曲集。全8巻、各6曲からなる。1829年から1845年にかけて作曲。名称は、歌詞をもたない、歌曲風の旋律の小器楽曲で...
むこ‐じま【聟島】
東京都、小笠原諸島中の聟島列島の主島。面積約2.57平方キロメートル。明治から昭和にかけて入植も行われたが、現在は無人島。
むさし‐とみよ【武蔵とみよ】
トゲウオ科の淡水魚。全長約5センチ、体色は灰黄色で背びれにとげをもつ。温度の低い澄んだ水を好み、春から夏にかけて水草で球状の巣を作る。 [補説]かつては東京・埼玉・茨城などでみられたが、水質の変...
むさし‐しちとう【武蔵七党】
平安末期から室町初期にかけて武蔵国に存在した同族武士団。丹治(たんじ)・私市(きさい)・児玉・猪股(いのまた)・西・横山・村山の七氏。
むさしの【武蔵野】
国木田独歩の第1小説集。明治34年(1901)刊。秋から冬にかけての武蔵野の美しさなどを描いた短編17編を収録。
山田美妙による短編の歴史小説。明治20年(1887)11月から12月にかけ、...
むすめとわたし【娘と私】
獅子文六の自伝的小説。昭和28年(1953)から昭和31年(1956)にかけて「主婦之友」誌に連載。昭和36年(1961)、NHKの番組「連続テレビ小説」の第1作目としてテレビドラマ化された。
むずむずあし‐しょうこうぐん【むずむず脚症候群】
夕方から夜にかけて、静かに座っている時や横になっている時に、下肢を中心に、むずむずするような不快な感覚が起こり、じっとしていられなくなる病気。睡眠障害の原因となる。レストレスレッグス症候群。下肢...