たてがみ‐おおかみ【鬣狼】
イヌ科の哺乳類。体に比べて四肢が長く、体高約80センチ。体は赤褐色で足が黒く、頭から肩にかけて黒いたてがみがある。性質は穏和。ブラジルなど南アメリカの草地や湿原に単独で暮らす。
だて‐もよう【伊達模様】
江戸初期から中期にかけて流行した、小袖の大形のはでな模様。刺繍(ししゅう)・絞りなどを応用した。
ダ‐ナン【Da Nang】
ベトナム中部の都市。南シナ海に突き出た半島に囲まれたダナン湾奥に位置する。旧称トゥーラン。天然の良港として知られ、古くから交易の拠点となり、16世紀から17世紀にかけて日本人町がつくられた。ベト...
だぶ‐だぶ
[副](スル) 1 容器に液体がたくさん入っていて揺れ動くさま。「バケツの水が—(と)揺れる」「ビールの飲みすぎで腹が—(と)する」 2 液体がたくさんふりかかるさま。「ソースを—(と)かけて...
たねむらすえひろのネオラビリントス【種村季弘のネオ・ラビリントス】
種村季弘の著作集。平成10年(1998)から平成11年(1999)にかけて「怪物の世界」「奇人伝」「幻想のエロス」などのテーマ別に全8冊を刊行。平成11年(1999)、第27回泉鏡花文学賞受賞。
タニン【Thanlyin】
ミャンマーの旧首都ヤンゴンの南東の一地区。旧称シリアム。パゴー川を挟んで対岸に位置し、二つの橋で結ばれる。16世紀から17世紀にかけてポルトガル人が港を築き、貿易の拠点とした。タンリン。
ドルマバフチェ‐きゅうでん【ドルマバフチェ宮殿】
《Dolmabahçe Sarayı》トルコ北西部の都市イスタンブールの新市街にある宮殿。ドルマバフチェとはトルコ語で「埋め立てられた庭」を意味し、ボスポラス海峡に面する埋め立て地にあることに由...
トルン【Toruń】
ポーランド中北部の工業都市。ビスワ川に沿う。13世紀にドイツ騎士団の拠点が置かれ、中世より貿易の中継地として栄えた。旧市庁舎、聖母マリア教会、聖ヨハネ大聖堂、ドイツ騎士団城跡など、13世紀から1...
ピストイア【Pistoia】
イタリア中部、トスカーナ州の都市。フィレンツェ、プラートの経済圏に含まれ、商工業が盛ん。古代ローマ時代に築かれた町に起源し、12世紀に自治都市となり発展。12世紀から13世紀にかけて建てられたロ...
ははき‐ぎ【箒木/帚木】
1 ホウキギの別名。《季 夏》 2 信濃(長野県)の園原(そのはら)にあって、遠くからはあるように見え、近づくと消えてしまうという、ほうきに似た伝説上の木。転じて、情があるように見えて実のな...