ハットゥシャ【Hattuşa】
トルコの首都アンカラの東約150キロメートルに位置する村ボアズカレの近郊にある遺跡。紀元前17世紀から前13世紀頃にかけて繁栄し、人類史上初めて鉄器を使用したことで知られるヒッタイト帝国の首都と...
はちもんじ‐や【八文字屋】
江戸時代の京都の書店。元禄(1688〜1704)から明和年間(1764〜1772)にかけて、浄瑠璃本・歌舞伎狂言本・浮世草子などを出版。
はたはた【鱩/鰰/雷魚/燭魚】
スズキ目ハタハタ科の海水魚。全長約20センチ。体はやや細長く側扁(そくへん)し、口が大きく、うろこはない。北太平洋と日本海の深海に分布し、11月下旬から12月にかけて産卵のため沿岸の藻場に押し寄...
ばしょうしちぶしゅう【芭蕉七部集】
「俳諧七部集」の異称。 幸田露伴が大正9年(1920)から昭和22年(1947)にかけて執筆した、蕉門の撰集7部12冊の評釈。評釈芭蕉七部集。露伴評釈芭蕉七部集。
ハスカップ
《アイヌ語》主に北海道からシベリア東部にかけて分布する、スイカズラ科の落葉低木。和名はクロミノウグイスカグラ。果実は6月から7月に熟し、ブルーベリーに似た青紫色で甘味があり、ジャムなどにする。ビ...
はず‐お【筈緒】
船の帆柱の先端から船首にかけて張る太い綱。
パスキエけのきろく【パスキエ家の記録】
《原題、(フランス)Chronique des Pasquier》デュアメルの連作長編小説。1933年から1945年にかけて刊行された「ル‐アーブルの公証人」「聖ヨハネの夜」「シュザンヌと若者た...
パタニー【Pattani】
タイ南部、マレー半島東岸の都市。パタニー県の県都。タイランド湾に面し、古くから海上交通の拠点として栄え、14世紀から19世紀初頭にかけて独立王朝のパタニー王国があった。イスラム教徒のマレー人が多...
バターミルク【buttermilk】
牛乳を分離機にかけて得たクリームからバター粒子を取り去った残りの液体。製菓材料などにする。
はせがわ‐は【長谷川派】
桃山時代から江戸初期にかけての画派。長谷川等伯(はせがわとうはく)を祖とする。