ひ‐あみ【火網】
焜炉(こんろ)の中に、燃料をのせるためにかけてある網。
ビアフラ‐せんそう【ビアフラ戦争】
1967年から1970年にかけて行われたナイジェリアの内戦。東部州のイボ族がビアフラ(Biafra)共和国として分離・独立を宣言したが、多数の戦死者・餓死者を出した末に鎮圧された。ナイジェリア戦争。
ビオール【(フランス)viole】
中世から18世紀にかけてヨーロッパで用いられていた擦弦楽器の総称。現在では、ビオラダガンバの一族をさす。
ひかん‐びゃくしょう【被官百姓】
戦国時代から江戸時代にかけて、有力な農民に身分的、経済的に隷属していた農民。名子(なご)・門屋(かどや)・家抱(けほう)などと称した地方もある。
パンプローナ‐だいせいどう【パンプローナ大聖堂】
《Catedral de Santa María de Pamplona》スペイン北東部、ナバラ州の都市パンプローナにあるゴシック様式の大聖堂。正式名称はサンタマリア‐デ‐パンプローナ大聖堂。1...
ビシュヌプル【Bishnupur】
インド東部、西ベンガル州の町。コルカタの北西約200キロメートルに位置する。かつて、マッラ朝の都が置かれ、16世紀から17世紀にかけて栄えた。素焼き煉瓦(れんが)の壁に精緻な浮き彫りを施したヒン...
ビジャヤワダ【Vijayawada】
インド南東部、アンドラプラデシュ州の都市。クリシュナ川河口付近に位置する。鉄道、幹線道路の要地であり、周辺の農業地帯に産する米、タバコ、綿花などの集散地となっている。近郊に、5世紀から7世紀にか...
びじょ‐ざくら【美女桜】
クマツヅラ科の多年草。園芸上は一年草。茎は地面をはい、枝分かれして直立。葉は対生し、長楕円形で縁にぎざぎざがある。花は春から秋にかけて咲き、サクラソウに似て紅・紫・白・桃色など。中南米の原産。バ...
ひしょく【非色】
有吉佐和子の長編小説。終戦直後、アフリカ系アメリカ人の男性と国際結婚した日本人女性を主人公に、人種差別問題を描く。昭和38年から39年(1963〜1964)にかけて、雑誌「中央公論」に連載。
ビショッフスツェル【Bischofszell】
スイス北部、トゥールガウ州の都市。トゥール川とジッター川の合流点に位置する。9世紀にコンスタンツの司教が建設し、13世紀に都市権を獲得。リネン製造で栄えた。旧市街には市庁舎、聖ペラギウス教会をは...