ひじき【鹿尾菜/羊栖菜】
ホンダワラ科の褐藻。干潮線付近の岩上に生え、冬から春にかけて繁茂。円柱状で多数の枝に分かれ、長さ50センチ〜1メートル。若いうちに採取して乾かし、食用にする。ひじきも。ひずきも。みちひじき。《季...
ビスコンティ‐じょう【ビスコンティ城】
《Castello Visconteo》イタリア北部、ロンバルディア州の都市パビアにある城。14世紀、ミラノの貴族ガレアッツォ=ビスコンティ2世により建造。息子ジャン=ガレアッツォ=ビスコン...
びしん‐こう【鼻唇溝】
小鼻の外側から口の両脇にかけてできる、ハの字形の溝。人相学(観相学)では法令線という。
ひしき‐もの【引敷物】
敷物。和歌では海草の「ひじきも(鹿尾菜藻)」にかけて用いられることが多い。「思ひあらば葎(むぐら)の宿に寝もしなむ—には袖をしつつも」〈伊勢・三〉
ビジェバノ【Vigevano】
イタリア北部、ロンバルディア州の都市。14世紀から15世紀にかけて、ミラノのビスコンティ家、スフォルツァ家の支配の下で発展。色が黒いために「イルモーロ(黒い人)」と呼ばれたミラノ公ルドビコ=スフ...
ひき‐ざい【挽き材】
機械にかけて使用に便利なように挽き割った材木。
ビキニ【Bikini】
太平洋中西部、マーシャル諸島北西部の環礁。ラリック諸島北部に位置する。もと米国信託統治領で、1946年から1958年にかけて原水爆実験場とされた。1954年の水爆実験では、付近で操業していた日...
ひきしおのとき【引き潮のとき】
眉村卓のSF小説。司政官と呼ばれるエリート官僚が、ロボット官僚の上に立ち惑星を統治する世界を描く長編。昭和63年(1988)から平成7年(1995)にかけて全5巻を刊行。第27回星雲賞受賞。
ピク‐パラディ【Pic Paradis】
西インド諸島東部、セントマーチン島にある山。同島の最高峰(標高424メートル)。フランス領のサンマルタン側に位置する。フランス語で「天国の頂」を意味する。登山道が整備され、頂上からは島全体を見渡...
ピキリャクタ‐いせき【ピキリャクタ遺跡】
《Piquillacta》ペルー南部にある遺跡。クスコの南東郊に位置する。インカ帝国以前の6世紀から10世紀にかけて栄えたワリ文化時代の大規模な都市遺構であり、石積みによる2〜3階建ての住居の壁...