アンガラ‐たいりく【アンガラ大陸】
古生代にウラルからシベリア地域に存在した大陸。先カンブリア時代から古生代前半にかけて、ゴンドワナ大陸や北アメリカとともにパンゲアを形成。のちにテチス海の出現にともない、ゴンドワナ大陸と分かれた。...
あわ‐たけ【粟茸】
イグチ科のキノコ。夏から秋にかけて山野に生え、傘は直径3〜10センチで褐色、裏面に小さな穴がある。食用。あつたけ。
あんずっこ【杏っ子】
室生犀星による長編の私小説。昭和31年(1956)から昭和32年(1957)にかけて「東京新聞」に連載。成瀬巳喜男により映画化されている。
あんじょうけのきょうだい【安城家の兄弟】
里見弴の長編小説。昭和2年(1927)から昭和5年(1930)にかけて複数の雑誌に発表、昭和6年(1931)刊。著者自身をモデルとした作品群「昌造もの」の一つで、兄の有島武郎が大正12年(192...
アレッツォ‐だいせいどう【アレッツォ大聖堂】
《Duomo di Arezzo》イタリア中部、トスカーナ州の都市アレッツォにあるゴシック様式の大聖堂。正式名称はサンドナート大聖堂。13世紀末から16世紀初頭にかけて建造。内部にはピエロ=デラ...
アンフォラ‐パンツ【amphora pants】
アンフォラのように、ウエストと裾は細身で、太ももからひざ回りにかけてふくらんだシルエットのパンツ。
あんば‐さま【阿波様】
千葉県から東北地方にかけての太平洋岸の漁村で信仰されている神。漁を休んで漁具を浜に集めてこの神を祭り、豊漁を祈る。
あわせ【袷】
《「あ(合)わせる」の連用形から》裏地をつけて仕立てた着物。秋から春先にかけて用いる。近世では初夏と初秋に着るならわしがあった。あわせのころも。あわせぎぬ。《季 夏》「—きて身は世にありのすさび...
あれち‐うり【荒地瓜】
ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。雌雄同株で、夏から秋にかけて黄白色の小花をつける。果実は楕円形で表面に鋭いとげがある。北アメリカ原産。繁殖力が強く、日本では特定外来生物。
あんぽかいていじ‐の‐みつやく【安保改定時の密約】
昭和35年(1960)1月の日米安保条約改定の際に日米政府間で交わされた合意・密約のこと。平成21年(2009)9月から平成22年(2010)3月にかけて外務省の調査チームと有識者委員会がそれぞ...