きょうかい‐せん【境界線】
土地のさかいめの線。また、物事のさかいめ。「純文学と大衆文学との間に—は引きにくい」
きょうちょう‐しせつ【共聴施設】
テレビ放送を共同で視聴するための施設。山間地・離島などの地理的条件や高層ビルなどの障害物の影響によって電波が届きにくい地域や、オフィスビル・マンションなどに設置される。
きょうび‐えんるい【狭鼻猿類】
左右の鼻の穴が接近して下を向いているサル類。旧世界に分布し、多くは顔・しりが鮮やかな赤や青色で、尾を枝に巻きつけることができない。アカゲザル・カニクイザル・テングザルなど。オナガザル類。→広鼻猿類
かん‐ば【駻馬/悍馬】
気が荒く、制御しにくい馬。あばれうま。あらうま。「—を御する」
かんぜんへいさがた‐しょくぶつこうじょう【完全閉鎖型植物工場】
植物の育成に適した環境を人工的に制御する、外界から隔離された植物工場。人工光を利用し、気温、湿度、液肥などを管理するため、天候に依存しない栽培が可能。また、病原菌や害虫が侵入しにくいため、農薬の...
おも‐にく・し【面憎し】
[形ク]顔を見るのも憎らしい。つらにくい。「などか必ずしも—・く引き入りたらむが賢からむ」〈紫式部日記〉
かき‐くず・す【書(き)崩す】
[動サ五(四)] 1 字画を省略して書く。また、草書体で書く。「—・して読みにくい字」 2 書きそこなう。書きつぶす。
かからわ・し
[形シク]離れにくい。とらわれがちである。「妻子(めこ)見ればめぐし愛(うつく)し世の中はかくぞことわり黐鳥(もちどり)の—・しもよ」〈万・八〇〇〉
かぎ‐わ・ける【嗅ぎ分ける】
[動カ下一][文]かぎわ・く[カ下二] 1 においをかいで、対象の違いを識別する。また、特定のにおいだけをかぎとる。「香水の名前を—・けて当てる」 2 わかりにくい違い、あるいは、小さな違いに気...
かいほうがた‐ヘッドホン【開放型ヘッドホン】
両耳をおおう部分が密閉されていないヘッドホン。長時間の装着でも疲れにくい。オープンイヤーヘッドホン。→密閉型ヘッドホン