アギオス‐ニコラオス【Agios Nikolaos/Άγιος Νικόλαος】
ギリシャ南部、クレタ島の港町。同島北東岸、ミラベル湾に面する。ドリス人が築いた植民都市ラトプロスカマラに起源する。現在は同島有数の高級リゾート地として知られる。アイオスニコラオス。
アマゾナス‐げきじょう【アマゾナス劇場】
《Teatro Amazonas》ブラジル北部、アマゾナス州の都市マナウスの旧市街にある劇場。19世紀末、ゴム景気の財によってパリのオペラ座を模して建てられ、ヨーロッパから輸入したタイルや大理石...
あも【母】
「はは」をいう上代語。おも。「—にこそ聞こえずあらめ」〈雄略記・歌謡〉
いた‐がえし【板返し】
1 板葺(ぶ)き屋根の板を葺きかえること。 2 玩具の一。小さな長方形の板をいくつもつなぎ、その端の板を持ってぶら下げると板の表が次々と現れ、その端板を返すと、裏が次々と出てくるようにこしらえた...
いかだ‐じぎょう【筏地形】
湿地など地盤の軟らかい所で、長い木材や鉄材を敷き並べ、その上にコンクリートを打つ地固め工法。
いい‐ごと【言ひ事】
1 話されること。また、言葉。「頼めおきしその—やあだなりし波越えぬべき末の松山」〈山家集・下〉 2 よく話される事柄。話の種。「そのころの—にこそし侍りしか」〈大鏡・伊尹〉 3 口論。口げんか...
言(い)わんばかり
口にこそ出さないが、ようすや表情からはっきりそれとわかる。言わぬばかり。「誘ってくれと—のそぶり」
いい‐おと・す【言(い)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 言うべきことを言い忘れる。言いもらす。「大事な用件を—・す」 2 けなして言う。悪く言う。「心せばげにこそ見ゆめれ、など—・す」〈源・竹河〉
いく‐せ【幾瀬】
1 いくつかの瀬。また、たくさんの瀬。「大井川かがりさしゆく鵜飼舟—に夏の夜を明かすらむ」〈新古今・夏〉 2 多くのこと。ひとかたならぬこと。かずかず。「それは—の物案じ、それ故にこの病」〈浄・...
アンドロス‐とう【アンドロス島】
《Andros/Άνδρος》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ島。キクラデス諸島の中で3番目に大きく、最北端に位置する。主な町は同島東岸のアンドロス。ワインの生産と海運業が盛ん。木々に覆われた...