腰(こし)を突(つ)・く
1 腰を折って倒れ、しりを地につける。 2 くじける。中途でやめる。「危機をもちこたえられず、ついに—・いた」
こ‐じ【居士】
1 学徳がありながら、官に仕えず民間にある人。処士(しょし)。 2 在家の男子であって、仏教に帰依した者。 3 成人男子の戒名・法名の下につける称。女性の大姉(だいし)に当たる。 4 性格を表す...
こし‐ぎんちゃく【腰巾着】
1 腰につける巾着。 2 いつも、ある人の身辺を離れないで付き従っている人。現代では多く、目上の人に付き従い、御機嫌をとる者をあざける気持ちでいう。「部長の—」
こし‐ごろも【腰衣】
僧尼が腰につけた短い黒色の衣。ひだがあり、袴に似る。裙(くん)。
ご‐ふ【護符/御符】
神仏の名や形像、種子(しゅじ)、真言などを記した札。身につけたり壁にはったりして神仏の加護や除災を願う。お守り。ごふう。呪符(じゅふ)。
こま‐がた【駒形】
1 将棋の駒の形をしたもの。 2 祭事などに使う、馬の頭や尾の作り物で、胸・腰につけて乗馬を装うもの。
こう‐らん【高欄】
1 宮殿・神殿などのまわりや、橋・廊下などの両側につけた欄干(らんかん)。擬宝珠(ぎぼし)高欄・跳(はね)高欄などがある。勾欄(こうらん)。 2 いすのひじ掛け。「御倚子(ごいし)にうちかけられ...
さぐり【探り】
1 相手の気持ち・事情・ようすなどをそれとなくうかがうこと。また、その人。 2 印判の胴の部分で、押印するときに人差し指を添えるくぼみ。 3 弓弦の、矢筈(やはず)をかける部分。定(じょう)。 ...
さくら‐たで【桜蓼】
タデ科の多年草。水辺に生え、高さ50〜70センチ。秋、淡紅色の花を穂状につける。花びらはなく、萼(がく)が花びら状になる。
ささ‐ひだ【笹襞】
袴(はかま)の両脇の、ひも付けの位置から相引(あいび)きの上まで斜めにたたみこんだ笹の葉形のひだ。男袴は前に、女袴は前後につける。