さわ‐るりそう【沢瑠璃草】
ムラサキ科の多年草。山地の木陰に生え、高さ30〜50センチ。夏、るり色の花を総状につける。
さん‐ぼう【三方】
《「さんぽう」とも》 1 三つの方向。三つの方面。 2 前と左右の三方に刳形(くりかた)の穴をあけた台を方形の折敷(おしき)につけたもの。ヒノキの白木製を普通とし、神仏や貴人に物を供したり、儀式...
さる‐ほど‐に【然る程に】
[接] 1 そうするうちに。やがて。「—、げに世の中に許され給ひて、都に帰り給ふと、天の下の喜びにてたち騒ぐ」〈源・蓬生〉 2 話かわって。さて。ところで。「—、鬼界(きかい)が島の流人ども」〈...
サロン【(フランス)salon】
1 洋風の客間。応接室。また、ホテル・客船などの談話室。サルーン。 2 ヨーロッパ、特にフランスで、上流階級の婦人が、その邸宅の客間で開いた社交的な集まり。 3 美術の展覧会。 4 美容や飲食な...
さわ‐ぎきょう【沢桔梗】
1 キキョウ科の多年草。湿地に群生し、高さ約90センチ。茎は分枝しない。夏から秋に、紫色の唇形の花を総状につける。《季 秋》「—寂き花の濃紫/友二」 2 ハルリンドウの別名。
サント‐シャペル【Sainte-Chapelle】
フランスの首都パリ、セーヌ川のシテ島にある礼拝堂。ルイ9世がコンスタンチノープルの皇帝から入手した、キリストが身につけたとされる茨の冠や十字架の木片といった聖遺物を安置するため、1248年に建造...
し【士】
[音]シ(漢) ジ(呉) [訓]さむらい [学習漢字]5年 〈シ〉 1 成人した男子。また、学識・徳行のあるりっぱな男子。「士女/隠士・義士・国士・志士・紳士・人士・壮士・文士・名士」 2 古...
じ‐かん【耳環】
耳たぶにつけて飾りとする輪。
じか‐づけ【直付け】
[名・形動] 1 直接にすること。直接であるさま。「—に病気の種類を聞きただす」〈有島・或る女〉 2 じかにつけること。「入り口に車を—にする」
じがばち‐そう【似我蜂草】
ラン科の多年草。山地の林下や朽ち木などの上に生え、高さ10〜15センチ。葉は広い楕円形で2枚が向かい合う。夏、茎の上部に十数個の花を総状につける。名は、花の形がジガバチに似ていることに由来。