こっぴん‐せい【骨品制】
古代朝鮮、新羅(しらぎ)の身分制度。出身氏族によって身分を五段階に分け、位階・官職・婚姻・衣服・住居に至るまでを規制した。
こっこ‐きん【国庫金】
国庫に属する現金の総称。歳入金・歳出金・預託金・保管金などを含み、日本銀行によって出納される。
こっこ‐よゆうきん【国庫余裕金】
一会計年度の途中で、収入と支出との時期のずれ、支出の節約、収入の自然増などによって、国庫に一時的に生じる余裕金。
こつげんしょう‐しょう【骨減少症】
骨密度や骨の石灰度が低下した状態。主に加齢によるものをさし、骨吸収が骨形成を上回ることによって生じる。この状態が進行すると骨粗鬆症になる。オステオペニア。
こっか‐ぼうえき【国家貿易】
国の機関や国から特権を与えられた企業によってほぼ独占的に行われる貿易。日本では農林水産省が米と麦の、農業産業振興事業団が指定乳製品等と生糸の輸入国家貿易を行っている。
こっか‐ほしょう【国家補償】
国家活動によって生じた個人の損失を国家が塡補(てんぽ)すること。国の不法行為責任による賠償も含める。
こっか‐ほうじんせつ【国家法人説】
国家を法的な主体としての法人と見なす学説。19世紀ドイツにおいて、ゲルバー・イェリネックらによって説かれた。日本でも天皇機関説の基礎となった。
こっ‐きょう【国境】
隣接する国と国との境目。国家主権の及ぶ限界。河川・山脈などによる自然的なものと、協定などによって人為的に決定するものとがある。くにざかい。「—を固める」「芸術に—はない」
こっ‐きん【国禁】
その国の法律によって禁止されていること。「—を犯す」「—の書」
コストロマ【Kostroma/Кострома】
ロシア連邦西部、コストロマ州の都市。同州の州都。ボルガ川中流沿いに位置する。黄金の環とよばれるモスクワ北東近郊の観光都市の一つ。12世紀半ば、ユーリー=ドルゴルーキーによる建設とされる。13世紀...