サラウンド‐システム【surround system】
音の再生で、音が聴く者を包み込むような方式・装置のこと。スピーカーを聴き手の前面左右と背面左右などに配置し、音のずれによって臨場感・立体感を出すもの。
さや‐よせ【鞘寄せ】
相場の変動によって値段の開きが小さくなること。
サリノメーター【salinometer】
海水の電気伝導度によって、塩分濃度を測定する塩分計。
サリン【Sarin】
毒ガスの一種。無色・無臭の液体で、成分はイソプロポキシメチルホスホリルフルオリド。即効的に神経機能を破壊する。第二次大戦前に同様の毒ガスのタブン・ソマンなどとともに開発された。化学式C4H10O...
さんかくせんいなんこつ‐ふくごうたい【三角線維軟骨複合体】
手首の小指側にある軟部組織。尺骨と手根骨の間にある三角線維軟骨と、その周囲にある靭帯によって構成される複合体で、手首の運動・安定、手首小指側の衝撃吸収などに寄与する。TFCC(triangula...
さんか‐グラフェン【酸化グラフェン】
グラファイト(石墨)を酸化処理することによって得られるグラフェン。炭素原子の1原子分の厚さがあり、そのまま溶媒に溶かして基板などに塗布することで、容易にグラフェンのシートを作成することができる。...
サモス‐とう【サモス島】
《Samos/Σάμος》ギリシャ、エーゲ海南東部、ドデカネス諸島の島。紀元前6世紀半ばには海洋都市国家が栄え、僭主ポリュクラテスの命によってヘラ神殿の造営が進められた。港町ティガニは数学者ピタ...
さんぎょう‐の‐こめ【産業の米】
産業の中核を担うもの。幅広い分野で利用され、産業全体の基盤となり、生活に必要不可欠なものをいう。高度成長期は鉄鋼、1970年代後半以降は半導体と、時代によって変化する。
さんぎょう‐ごうりか【産業合理化】
新しい機械設備や新技術の導入、労働能率の改善などによって生産性を向上させ、利益の増大を図ること。第一次大戦後、ドイツ経済再建に当たって唱えられたのに始まる。
さんぎょうべつ‐くみあい【産業別組合】
職種・熟練度に関係なく、同じ産業に従事する労働者によって、企業の枠を超えて組織される労働組合。全日本海員組合の類。産業別労働組合。産別組合。産別労組。産別。