ケプラー‐よそう【ケプラー予想】
同じ大きさの球を積み上げたときに、もっとも密な構造は立方最密充塡(じゅうてん)と六方最密充塡をとるという、17世紀の天文学者ケプラーによる予想。充塡の密度は約74パーセント。ケプラー自身は証明で...
ゲフィチニブ【Gefitinib】
抗癌剤(こうがんざい)の一つ。分子標的治療薬の一種で、非小細胞肺癌(ひしょうさいぼうはいがん)の治療薬として使用される。商品名イレッサ。平成14年(2002)、英国の製薬会社アストラゼネカが、世...
け‐ほう【仮法】
仏語。因縁の和合によって仮に存在する、実体のないもの。⇔実法。
ゲノム【(ドイツ)Genom】
現代主流となっている分子生物学的解釈によれば、ある生物種を規定する遺伝情報全体のこと。遺伝情報はすべて遺伝子を構成するDNA(デオキシリボ核酸)またはRNA(リボ核酸)の塩基配列で記述される。従...
げ‐ぼん【下品】
1 仏語。極楽浄土に生まれる人を、能力・資質の差によって上・中・下に3分した、その最下位。→九品(くほん) 2 下等。「—の恋の句に一面滑稽味を帯びているのがある」〈寅彦・俳諧の本質的概論〉
ゲノムインプリンティング‐いじょうしょう【ゲノムインプリンティング異常症】
ゲノムインプリンティング(遺伝子刷り込み)の異常によって起こる疾患の総称。ベックウィズ・ウィーデマン症候群やアンジェルマン症候群などの先天奇形症候群が知られる。体外受精などの生殖補助医療の普及に...
ゲノッセンシャフト【(ドイツ)Genossenschaft】
成員の自由意志に基づく契約によって形成される団体。職人組合や協同組合など。協同体。組合。
けもの‐みち【獣道】
獣の通り道。野生の動物が通ることによって自然にできる山中の道。
けつめい‐だん【血盟団】
井上日召の指導によって結成された右翼団体。国家革新を目ざし、一人一殺(いちにんいっさつ)主義を掲げた。昭和7年(1932)、井上準之助・団琢磨を暗殺した。
けつまく‐えん【結膜炎】
結膜の炎症の総称。細菌やウイルスの感染、アレルギーによって起こる。症状は結膜の充血、目やに・涙の増加、濾胞(ろほう)・偽膜の形成など。