にわか‐ごしらえ【俄拵え】
にわか仕立て。急ごしらえ。「—の料理」
にわか‐きょうげん【俄狂言】
素人が、宴席や街頭で即興に演じたこっけいな寸劇。江戸中期から明治にかけて流行。座敷で行う座敷俄、屋外で行う流し俄などがあり、大阪俄・博多俄などが有名。のちに職業として、寄席で、道具・鳴り物入りで...
にわか‐だいじん【俄大尽】
「俄分限(にわかぶげん)」に同じ。
謎(なぞ)を掛(か)・ける
1 なぞなぞの題を出して問いかける。 2 遠回しにわからせようとする。「—・けて報酬を暗に要求する」
にわか‐ちょうじゃ【俄長者】
「俄分限(にわかぶげん)」に同じ。
なり‐ぼし【成(り)星】
《「一つ星見つけた、長者になろう」というわらべ唄から生じた語という》急に富貴になること。にわか成り金。できぼし。
とり‐が‐なく【鶏が鳴く】
[枕]地名「東(あづま)」にかかる。東国の言葉が鳥のさえずりのようにわかりにくいからとも、鶏が鳴くと東から夜が明けるからともいう。「—東をさして」〈万・四一三一〉
デモンストレーター【demonstrator】
1 店頭などで商品を実際に扱ってみせ、消費者にわかりやすく説明する宣伝員。 2 スキーやスノーボードで、滑走技術の模範を示す資格をもった人。
とき‐つ・ける【説(き)付ける】
[動カ下一][文]ときつ・く[カ下二]じっくり説明して自分の考えを相手にわからせる。「叔父を—・けて出資してもらう」
てりは‐きょうげん【照葉狂言】
《「てには俄狂言」の音変化とも、照葉という女性が創始したからともいう》江戸末期から明治中期まで行われた寄席演芸。能や狂言に歌舞伎や俄(にわか)を交え、手踊り・俗謡などを取り入れたもの。女役者だけ...