にんしき‐りゆう【認識理由】
ある事象が存在することの原因に対し、それを認識するための理由となるもの。例えば、カント倫理学では、自由は道徳法則の実在理由であるが、道徳法則は自由の認識理由であるといわれる。認識根拠。
にんしき‐ろん【認識論】
《(ドイツ)Erkenntnistheorie》認識の起源・本質・方法・限界などについて考察する哲学の一部門。知識論。
にん‐しょ【任所/任処】
官吏などが任務のために派遣されて在住する場所。任地。
にん‐しょう【人称】
文法範疇(はんちゅう)の一。動作の主体が話し手・聞き手・第三者のいずれであるかの区別。それぞれ、第一人称(自称)・第二人称(対称)・第三人称(他称)とよび、いずれかはっきりしない場合、これを不定...
にん‐しょう【人証】
⇒じんしょう(人証)
にん‐しょう【認証】
[名](スル) 1 一定の行為または文書の成立・記載が正当な手続きでなされたことを、公の機関が証明すること。「信任状を—する」「—官」 2 コンピューターやネットワークシステムを利用する際に必要...
にんしょう‐かん【認証官】
その任免について天皇の認証を必要とする官職。国務大臣・最高裁判所判事・高等裁判所長官・検事総長・会計検査院検査官・人事官・特命全権大使など。
にんしょう‐きょく【認証局】
電子証明書を発行する機関のこと。インターネットによる電子商取引などにおいて、個人・法人の実在性、正当性を保証する。CA(certificate authority)。CA局。CAセンター。
にんしょう‐ごび【人称語尾】
主語の人称に従って語形が変化する動詞の語尾。日本語にはこの現象はないが、インド‐ヨーロッパ語やセム語には多く見られる。
にんしょう‐サーバー【認証サーバー】
《authentication server》コンピューターネットワーク上でユーザーの認証とユーザー情報の管理を一元的に行うサーバー。電子証明などに用いられる。