うす‐あげ【薄揚(げ)】
油揚げのこと。関西で厚揚げに対していう。
うた‐じょうるり【唄浄瑠璃】
1 浄瑠璃の分類の一。語り物である義太夫節に対して、歌い物の要素を加味した浄瑠璃。大薩摩(おおざつま)・一中(いっちゅう)・河東(かとう)・薗八(そのはち)・富本・常磐津(ときわず)・清元・新内...
うち‐かた【内方】
1 うち。家の中。「女房と母親のみは去るべきところなければ—に残り居れば」〈露伴・辻浄瑠璃〉 2 商家で、店に対して家族の生活している所。「でっちは、又—へ聞こゆる程手本読みて手習ひするは」〈浮...
うち‐けんち【内検地】
江戸時代、幕府の命によって行われる検地に対して、藩内限りで独自に実施された検地。→検地
うち‐ことば【打(ち)言葉】
(「話し言葉」「書き言葉」に対して)携帯電話やパソコンのキーを使って(打って)書かれた語句・語法。また、その文章。メールに使われる絵文字・顔文字や「アケオメ(明けましておめでとう)」などの略語に...
うち‐だか【内高】
江戸時代、幕府公認の石高に対して、実質上の石高。藩独自の検地に基づき、実際に年貢を課する対象とした石高。⇔表高(おもてだか)。
うち‐つ‐くに【内つ国】
1 都のある国。大和国。「東のかた胆駒(いこま)の山を踰(こ)えて、—に入らむと欲す」〈神武紀〉 2 都に近い地方。近畿地方。畿内。「北は近江の狭々波の合坂山(あふさかやま)より以来を—とす」〈...
うち‐の‐ひと【内の人】
1 一緒に暮らしている人。家族。 2 妻が第三者に対して自分の夫をいう語。「—が、よろしくと言っておりました」
うちゅう‐そくど【宇宙速度】
1 地表から打ち上げられた物体を宇宙空間に飛び出させるのに必要な初速度。地球の人工衛星となる速度。地表に対して秒速7.9キロ。第一宇宙速度。円速度。 2 地球の引力を振り切って太陽系の人工惑星と...
うって・でる【打って出る】
[動ダ下一] 1 敵に対して攻撃に出る。「敵の正面に—・でる」 2 活動の場にみずから進んで出る。「知事選挙に—・でる」