ぎゃく‐だんそう【逆断層】
傾斜した断層面に沿って、上盤が下盤に対してずり上がった断層。衝上(しょうじょう)断層。⇔正断層。
ぎゃく‐て【逆手】
1 柔道などで、相手の腕の関節を逆に曲げる技。逆。→関節技 2 相撲で、禁じ手のこと。 3 相手の攻撃をそらし、逆にそれを利用して攻め返すこと。また、ある状況などに対して、ふつう予想されるのとは...
ぎゃく‐に【逆に】
[副] 1 通常の関係とは反対に。「面接官に対して—質問をする」 2 予想や期待とは反対に。かえって。「丁寧に言ったつもりが—失礼になる」
ぎゅう‐すき【牛鋤】
すき焼きのこと。魚(うお)すき、鶏(とり)すきなどに対して、牛肉を入れたものであることを強調した語。
ぎょ‐い【御意】
1 貴人や目上の人などを敬って、その考え・意向をいう語。お心。おぼしめし。「—にかなう」 2 《「御意のとおり」の意から》目上の人に対して、同意・肯定を示す返事の言葉。ごもっとも。おっしゃるとお...
ぎょうせい‐けん【行政権】
国家の統治権のうち、行政を行う権能。日本国憲法では内閣に属し、内閣は行政権の行使について、国会に対して責任を負う。立法権・司法権とともに国家の三権を構成する。
ぎょうせい‐こっか【行政国家】
1 行政上の争いの裁判を司法裁判所ではなく行政裁判所にさせるなど、行政権を司法権の干渉から解放する国家。明治憲法下の日本がこれであった。→司法国家 2 行政機能の拡大・発達などによって、行政権が...
ぎょうせい‐サービス【行政サービス】
国や地方公共団体が、集めた税金等を用いて国民や地域住民に対して行う奉仕活動や役務。
ぎょうせい‐しどう【行政指導】
行政機関が一定の行政目的を達成するために、企業や団体などに対して勧告・助言など法的強制力を持たない手段により協力を求めて、望ましい方向へ同調させる行為。
ぎょうせいじけん‐そしょう【行政事件訴訟】
1 ⇒行政訴訟 2 司法裁判所が扱う行政事件に関する訴訟のこと。行政裁判所制度を導入している場合に行政裁判所が扱う訴訟を「行政訴訟」と呼ぶのに対して、司法裁判所が行政事件を扱う司法制度を採用して...