ねんちゅうぎょうじ‐えまき【年中行事絵巻】
平安後期の絵巻。もと六十余巻。後白河法皇の勅命で、常盤光長(ときわみつなが)らが宮中および民間の年中行事を描いたもの。現在は、江戸前期の住吉如慶らによる模本16巻ほか3巻の模本が伝わる。
ねんちゅうぎょうじ‐の‐そうじ【年中行事の障子】
宮中の年中行事の名目を両面に書いた衝立(ついたて)障子。清涼殿の弘廂(ひろびさし)にあった。ねんちゅうぎょうじのしょうじ。
ねん‐ちょう【年長】
[名・形動] 1 年齢が上であること。また、そのさまや、その人。としうえ。「仲間うちでいちばん—な(の)人」「—者」⇔年少。 2 幼稚園・保育園で、最年長の5歳児。「—組」