年年(ねんねん)歳歳(さいさい)花(はな)相似(あいに)たり
《劉希夷「代悲白頭翁」の「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」から》毎年毎年、花は変わることなく咲く。人の世の変わりやすいのに比べ、自然は変わらないことのたとえ。→歳歳年年人同じからず
ねんねん‐しょうみょう【念念称名】
仏語。瞬時も休むことなく阿弥陀仏の名号(みょうごう)を唱えること。
ねんねん‐しょうめつ【念念生滅】
仏語。一切の事象が時々刻々に、生じたり滅したりしていること。
ねんねん‐そうぞく【念念相続】
仏語。絶え間なく一心に念仏を唱えつづけること。
念(ねん)の為(ため)
いっそう注意するため。確認のため。「—もう一度調べる」
ねん‐ばつ【年伐】
年々の伐採。
ねん‐ばらい【年払い】
「年賦(ねんぷ)」に同じ。
ねん‐ばらし【念晴(ら)し】
疑念やわだかまりなどを晴らすこと。あきらめをつけること。「それじゃ—に行ってごらんなさいまし」〈秋声・足迹〉
ねん‐ばん【年番】
1年交代で勤番すること。
ねんばん‐がん【粘板岩】
泥岩や頁岩(けつがん)が弱い変成作用を受けて、板状にはがれやすくなった岩石。黒色緻密(ちみつ)で、スレート・石盤・硯石(すずりいし)などに利用。