のう‐かすいたい【脳下垂体】
間脳の視床下部から下方に突出している内分泌腺。人間では小指大で、トルコ鞍(あん)とよばれる脳底のくぼみに収まる。腺性の前葉・中葉と神経性の後葉の3部に分けられ、主に他の内分泌腺を刺激するホルモン...
のうかすいたいこうよう‐ホルモン【脳下垂体後葉ホルモン】
視床下部で生成され、脳下垂体の後葉で貯蔵・内分泌されるホルモン。抗利尿ホルモン(バゾプレシン)とオキシトシンとがある。神経下垂体ホルモン。後葉ホルモン。
のうかすいたいぜんよう‐ホルモン【脳下垂体前葉ホルモン】
脳下垂体の前葉から内分泌されるホルモン。成長ホルモン・生殖腺刺激ホルモン・甲状腺刺激ホルモン・副腎皮質刺激ホルモンなどがある。前葉ホルモン。
のうかすいたいちゅうよう‐ホルモン【脳下垂体中葉ホルモン】
脳下垂体の中葉から内分泌されるホルモン。メラニン色素細胞の拡大・増殖に関与する。中葉ホルモン。
のうか‐ゆ【濃化油】
⇒スタンド油
のう‐かん【納竿】
釣り竿(ざお)をしまうなどして、その日の釣りをやめること。竿仕舞(さおじま)い。
のう‐かん【納棺】
[名](スル)遺体を棺の中に納めること。入棺。「遺族の手で—する」
のう‐かん【能管】
能に用いる、7指孔で長さ約39センチの横笛。4〜6本の短い管をつなぎ、また、吹き口と指孔の間には別の管(喉(のど))をはめ込む。歌舞伎囃子(ばやし)や民俗芸能にも用いられる。能笛(のうてき)。
のう‐かん【脳幹】
脳のうち、間脳・中脳・橋(きょう)・延髄の総称。大脳半球の幹の意でいい、生命維持に重要な機能の中枢部があるほか、感覚神経・運動神経の通路になっている。
のう‐かん【農間】
農作業のあいま。「—稼ぎ」