ゴルトベルクへんそうきょく【ゴルトベルク変奏曲】
《原題、(ドイツ)Goldberg-Variationen》バッハのクラビーア曲集。1742年作。主題となる最初と最後のアリアと、30の変奏曲で構成される。名称は、弟子のゴルトベルクが不眠で悩む...
さが‐りゅう【嵯峨流】
1 築庭の一派。夢窓疎石が祖とされ、天竜寺の庭を範とする。 2 浄土宗の一派。西山派に属し、浄金剛院(じょうこんごういん)の開山、道観を祖とする。現在は途絶。 3 和様書道の流派の一。京都嵯峨の...
コッツビュー【Kotzebue】
米国アラスカ州北西部、北極圏にある町。イヌピアック‐エスキモーの集落の中心地。先住民のくらしや文化を紹介するナナ北極博物館がある。コバックバレー国立公園への観光拠点。
こ‐つみ【木積み】
木のくず。「堀江より朝潮満ちに寄る—貝にありせばつとにせましを」〈万・四三九六〉
こつ・い
[形]勘定高い。こまかい。しわい。「—・い客のくせに、揚げの日は半時も傍におかねば損のやうに吸ひついてゐたさうな」〈浄・生玉心中〉
こな‐さん【此方様】
[代]二人称の人代名詞。「こなさま」のくだけた言い方。あんた。おまえさん。「—の孝行の道さへ立てば、わしも心は残らぬと」〈浄・宵庚申〉
こ‐つ【木屑】
流れにたまった木のくず。こつみ。「鳴る瀬ろに—の寄すなすいとのきて愛(かな)しけ背ろに人さへ寄すも」〈万・三五四八〉
こと‐よ・せる【言寄せる/事寄せる】
[動サ下一][文]ことよ・す[サ下二] 1 ほかの事に託して事をなす。かこつける。口実にする。「仕事に—・せては遊びに出かける」 2 言葉で助力する。「天地(あめつち)の神—・せて春花の盛りもあ...
ゴナレゾウ‐こくりつこうえん【ゴナレゾウ国立公園】
《Gonarezhou National Park》ジンバブエ南部にある国立公園。南アフリカのクルーガー国立公園、モザンビークのリンポポ国立公園とともに、国境を越えた面積約3万5000平方キロメ...
こもり‐ぐも【子守蜘蛛】
クモ目コモリグモ科のクモの総称。卵からかえった子グモを背負って保護する。