なお‐さら【尚更】
[副]物事の程度が前よりいっそう進むさま。ますます。いちだんと。「風がないので、—暑く感じる」
ない‐ない【内内】
[名・形動] 1 表立てないでひそかに、また、非公式に事を行うこと。また、そのさま。内密。うちわ。「—の約束」「—に処理する」 2 物事の内部、内側。「—の館(たち)のありさま」〈平家・四〉 ...
ないりん‐ざん【内輪山】
中央火口丘のこと。外輪山の内側にあるのでいう。
ナイト‐ケア【night care】
厚生労働省が老人性認知症にかかっている患者とその家族のために設けた夜間介護制度。従来のデイケアとショートステイに加えるもの。
なか‐くぐり【中潜り】
茶室の庭で、外露地と内露地との間にある門。くぐって出入りするのでいう。
ナイズ
[接尾]名詞に付けて、それと同じようになる、それらしくする意の動作性のある語を作る。…化。「アメリカ—された発想」「ロシア語をローマ—する」 [補説]英語の接尾辞izeは元来nで終わる名詞・形容...
なが‐おし【長押し】
ボタンを押してすぐに指を離すのではなく、一定時間以上押し続けること。携帯電話の電源のオン・オフや、パソコンの電源を強制的に切る時などに使われる。
ながし‐ずき【流し漉き】
手漉き和紙の漉き方の一。ねりとよぶ植物性粘液を混ぜた紙料液を、ばね式につるしてある漉き桁(げた)の中へ手前からすくい入れ、揺り動かして繊維の絡みをよくし、向こう側へ余分な水を流し、これを数回繰り...
なぎ【梛/竹柏】
マキ科の常緑高木。暖地に自生し、高さ約20メートル。葉は対生し、楕円形で厚い。雌雄異株。5月ごろ開花し、実は丸く、10月ごろ青白色に熟す。庭木とする。熊野神社では神木とされる。また、凪(なぎ)に...
ながれ‐やま【流れ山】
火山が山体崩壊を起こし、岩石が山麓(さんろく)に流下してできる地形。高さ数メートルから数十メートルの小丘が点在するもので、磐梯山北麓や九十九島などにみられる。