ち‐てい【馳騁】
1 馬を走らせること。 2 奔走すること。また、思いのままに動きまわること。「硝煙弾雨の間に—し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ち‐どん【痴鈍】
[名・形動]知恵のまわりが遅くて鈍いこと。また、そのさま。愚鈍。「いかに—な僕と雖も」〈漱石・明暗〉
ちの【茅野】
姓氏の一。 [補説]「茅野」姓の人物茅野蕭々(ちのしょうしょう)茅野雅子(ちのまさこ)
ち‐の‐け【血の気】
1 皮膚にあらわれている、生き生きと血の通った赤い色つや。血色。「顔から—が失せる」「—のない唇」 2 感情の高まりのままにすぐ行動する元気。血気(けっき)。「—の多い若者」
ち‐へど【血反吐】
血のまじったへど。非常な苦難のたとえにも用いる。「—をはく思い」
ちゃ‐がま【茶釜】
茶の湯または茶を煮出すのに使う釜。多く鉄製で、上部がつぼまって口が狭い。胴のまわりに、鍔(つば)(羽)のある羽釜(はがま)や細い1本の筋目のついた羽落(はお)ちの釜などがある。
ちゃくいのマハ【着衣のマハ】
《原題、(スペイン)La maja vestida》ゴヤの絵画。カンバスに油彩。縦95センチ、横188センチ。横たわる若い女性を描いたもの。同じポーズで描かれた「裸のマハ」と対をなす。マドリード...
チャッツワース‐ハウス【Chatsworth House】
英国イングランド中部、ダービーシャー州の町ベークウェル近郊にあるデボンシャー公爵のマナーハウス。17世紀に建造。豪華な調度品や天井画の美しさで知られる。
ちゃや‐もの【茶屋者】
1 引手茶屋・色茶屋などを営業する者。 2 「茶屋女」に同じ。「横町の仕立て物屋、縫箔屋(ぬひはくや)の女房は、そのまま—の風儀にて」〈浮・胸算用・二〉
チャンカナブ‐こうえん【チャンカナブ公園】
《Parque Chankanaab》メキシコ東部、キンタナロー州、カリブ海のコスメル島にある公園。同島西岸、サンミゲル‐デ‐コスメルの南郊に位置する。白い砂浜が広がり、海中洞窟などがあり、シュ...