とこ‐やま【床山】
1 歌舞伎などで、興行中楽屋に詰めて、俳優の使用するかつらの結髪・修理・保管その他一切を扱う人。昔は俳優自身の髪を結った。 2 相撲で、力士のまげを結うことを業とする人。
どく‐とく【独特/独得】
[名・形動] 1 そのものだけが特別にもっていること。また、そのさま。「—な(の)雰囲気」 2 (独得)その人だけが会得していて、他の人には及ぶことができないこと。また、そのさま。「自家—の曲乗...
とさ‐ぶし【土佐節】
1 土佐で作られる鰹節(かつおぶし)。 2 古浄瑠璃の一派。土佐少掾(とさのしょうじょう)橘正勝(たちばなのまさかつ)が語りはじめたもの。延宝〜宝永(1673〜1711)のころ、江戸で流行。
とくてい‐あきや【特定空き家】
空き家対策特別措置法で、周辺の生活環境に深刻な影響を及ぼしている空き家のこと。そのまま放置すると著しく保安上危険または衛生上有害となるおそれのある状態、適切に管理されていないため著しく景観を損な...
とし‐し【菟糸子】
ヒルガオ科のマメダオシまたはネナシカズラの種子。漢方で強精・強壮薬に用いる。
年(とし)が改(あらた)ま・る
1 新年になる。「政局混迷のまま—・る」《季 新年》 2 年号が変わる。改元する。
とくてい‐きんがいしんたく【特定金外信託】
金銭信託のうち、委託者が資金の運用方法を具体的に特定し、信託終了時に信託財産を金銭に換価せず、そのままのかたち(有価証券等)で返還するもの。→特定金銭信託
とし‐ばい【年延い】
[名・形動ナリ] 1 「としばえ」に同じ。「ちゃうどお前の—で、格好もそのまま」〈浄・冥途の飛脚〉 2 年齢にふさわしい思慮分別があること。また、そのさま。「徳兵衛殿はこなたかと、—なる仁体なり...
ドーター‐ボード【daughter board】
《daughterは娘の意》コンピューターのマザーボードや拡張ボードに追平行して装着する小型の半導体基板。差し替えが可能で、機能拡張などを容易に行うことができる。ドーターカード。メザニンボード。...
とお‐づま【遠妻】
遠く離れている妻。会うことのまれな妻。また七夕の織女星。「天の川川風すずし—のいつかと待ちし秋や来ぬらん」〈夫木・一〇〉