こうずい‐げんぶがん【洪水玄武岩】
広大な溶岩台地をつくっている玄武岩。インドのデカン高原、北米のコロンビア台地、海底の海台などが知られ、台地状になることから、台地玄武岩、高原性玄武岩ともいう。大量のマグマがそのまま地殻の割れ目を...
こうや‐の‐まんねんぐさ【高野の万年草】
コウヤノマンネングサ科の蘚(せん)類。横にはう地下茎から直立茎を出し、その先に枝を羽状に出す。高野山では乾燥させたものをお守りにする。こうやのまんねんごけ。
こうぞうか‐データ【構造化データ】
明確に定義した構造に基づくデータの集まり。各項目の形式・順序・タブ区切りなどが定義され、リレーショナルデータベースでそのまま取り扱えるデータや、タグなどのマークアップ言語によって構造化され、サー...
コタ‐バル【Kota Bharu】
マレーシア、マレー半島東岸の都市。クランタン州の州都。南シナ海に面し、ケランタン川の河口に位置する。イスラム教徒のマレー人が多く居住。銀細工や織物などの伝統工芸が盛んで、博物館が多い。太平洋戦争...
さ‐ながら【宛ら】
《副詞「さ」+接続助詞「ながら」から》 [副] 1 非常によく似ているさま。まるで。そっくり。「—滝のような雨」「地獄絵—のすさまじさ」 2 そのまま。もとのまま。「池などは—あれど」〈枕・一...
ささ‐の‐さいぞう【笹の才蔵】
1 福岡県博多と宮崎県宮崎市佐土原で、疱瘡(ほうそう)よけのまじないとして作る、猿の裃(かみしも)・袴(はかま)姿の土偶。 2 壱岐(いき)で、疫病よけのまじないに門口に貼るお札。笹をかついだ男...
この‐まま【此の儘】
今の状態のまま。現状のまま。「—では意味が通じない」「—ではすまない」
りゅう‐び【柳眉】
柳の葉のように細く美しいまゆ。美人のまゆのたとえ。やなぎのまゆ。
アーティフィシャル‐リアリティー【artificial reality】
1970年代に米国のマイロン=クルーガーが提唱した、音響や映像によって人工的に作られる現実感。もとはインタラクティブアートの分野で用いられた用語だが、現在はバーチャルリアリティーとほぼ同じ意味で...
ワンポイント‐ステレオマイク
《one point stereo microphoneから》一点に設置してステレオで集音できるマイクロホン。ふつう、二つのマイクユニットの向きをずらして組み込んだタイプを指す。