アクラビク【Aklavik】
カナダ、ノースウエスト準州北西部の集落。マッケンジー川のデルタの西端に位置する。20世紀初めにハドソン湾会社が開いた交易所に起源する。空港があり、夏には航路が通じる。アクラービク。
あくせい‐こくしょくしゅ【悪性黒色腫】
メラニンをつくる色素細胞や母斑(ぼはん)を形成する細胞に生じる悪性腫瘍(しゅよう)。手足の皮膚や眼球などに黒色のほくろ・いぼ状のものができ、他の皮膚癌(ひふがん)に比べて転移が早い。メラノーマ(...
あかかび‐びょう【赤黴病】
植物病害の一。主にフザリウム属菌を病原菌とし、感染により麦類などの植物の種子に登熟の阻害、不稔の被害を生じさせる。また、赤かび病原菌は人体に中毒症状を引き起こすデオキシニバレノール(DON)など...
アジアン‐フラッシュ【asian flush】
飲酒後にフラッシング反応が生じること。日本人をはじめ、東アジア人に多く見られる。アルコール(エタノール)の代謝産物である、アセトアルデヒドを解毒する酵素のはたらきが、遺伝的に弱いことに起因する。
あおいろ‐はっこうダイオード【青色発光ダイオード】
発光ダイオードのうち、青色の光を発するもの。青色LED。 [補説]平成26年(2014)、「高輝度で省電力の白色光源を可能にした青色発光ダイオードの発明」により赤崎勇・天野浩・中村修二がノーベル...
あかい‐きぞく【赤い貴族】
共産主義国家で、特権化した共産党や政府の幹部。→ノーメンクラトゥーラ
アグリジェント【Agrigento】
イタリア、シチリア島南西部の都市。紀元前6世紀にギリシャの植民都市として建設され、前5世紀にカルタゴに破壊されるまで栄えた。地中海を見下ろす丘に、ゼウス神殿やジュノーネラチニア神殿など、20余の...
アジピン‐さん【アジピン酸】
《adipic acid》白色の結晶性固体。工業的にはシクロヘキサンを酸化して製する。エタノールや熱水に溶ける。ナイロンなどの合成原料。化学式HOOC(CH2)4COOH
アウトシュタット【Autostadt】
ドイツ中北部、ハノーバーの近郊の都市ウォルフスブルクにあるテーマパーク。ドイツ有数の自動車メーカー、フォルクスワーゲンの本社工場の敷地内にあり、歴史的名車を展示する博物館やアトラクション施設など...
アデレードリバー‐せんぼつしゃぼち【アデレードリバー戦没者墓地】
《Adelaide River War Cemetery》オーストラリア、ノーザンテリトリー北部の町アデレードリバーにある共同墓地。ダーウィンの南約110キロメートルに位置する。第二次大戦中の日...