アラブ‐の‐はる【アラブの春】
2010年12月にチュニジアで起きた民主化運動(ジャスミン革命)を発端として、北アフリカ・中東のアラブ諸国に波及した民主化要求運動。2011年1月にはエジプトで大規模なデモが発生し、約30年にわ...
あみ【醤蝦】
アミ目の甲殻類の総称。体長約1センチ。体形はエビに似る。日本近海にはイサザアミ・コマセアミなどが分布し、プランクトンとして魚のえさとなる。塩辛・佃煮(つくだに)など食用にする。あみざこ。
アムルイブン‐アル‐アース‐モスク【Amr Ibn al-As Mosque】
エジプトの首都カイロの旧市街、オールドカイロにあるイスラム寺院。名称はエジプトを征服したアラブ軍の将軍アムルに由来する。7世紀半ばに創設され、同国およびアフリカ大陸で最古のものとして知られる。何...
あぶ【虻/蝱】
双翅(そうし)目アブ科の昆虫の総称。ハエより大形で、体は黄褐色、複眼は大きい。雌には人畜から吸血するものがある。ウシアブ・メクラアブなどがあり、また、近縁のツリアブ・ミズアブ・ムシヒキアブなどを...
あな‐じゃこ【穴蝦蛄】
十脚目アナジャコ科の甲殻類。浅海の砂泥地に穴を掘ってすむ。体長約10センチメートル。体形はシャコに似るが分類上はエビの仲間に属する。
アビラ‐さん【アビラ山】
《Cerro El Ávila》ベネズエラ北部の山。首都カラカスがある盆地とカリブ海を隔てる、標高2000メートルを越えるコスタ山脈の一峰。周辺はエルアビラ国立公園に指定。山頂までケーブルカーで...
うじ【蛆】
ハエやアブの幼虫。体は小さな円筒状で、頭や脚ははっきりせず、白または黄色で毛がない。動物の死体や便などに発生する。キンバエ類などは「さし」とよばれ、釣りの餌にする。うじむし。「—がわく」《季 夏》
うた‐じづくし【歌字尽(く)し】
部首の共通した漢字を、覚えやすく歌で示した、江戸時代の書物。内容は、椿(つばき)・榎(えのき)・楸(ひさぎ)・柊(ひいらぎ)・桐(きり)を「春つばき夏はえのきに秋ひさぎ冬はひらぎに同じくはきり」...
おお‐こうもり【大蝙蝠】
翼手目オオコウモリ科の哺乳類の総称。体長約30センチのものが多い。日本にはエラブオオコウモリ・オガサワラオオコウモリなどがいる。目が大きく、果実を食べ、ときに大群をなして果樹園に来る。
エレクトリック‐ピアノ【electric piano】
電気的に音を増幅することによって、生(アコースティック)ピアノとは異なった音色をもつピアノ。実際にハンマーによって音源となる部分を打つものをいい、電子発振回路やデジタル音源を用いたものはエレクト...