おい‐はぎ【追(い)剝ぎ】
通行人を襲い、衣服・持ち物などを奪い取ること。また、その盗賊。ひきはぎ。「—にあう」
おい‐おとし【追(い)落(と)し】
1 追い落とすこと。追い払うこと。「反対派の—を謀る」 2 通行人を脅したり追いかけたりして、財布などを奪うこと。また、その人。追いはぎ。「—をしたり人を殺したりする様な怖ろしいことは」〈鉄腸・...
おかざき‐へいや【岡崎平野】
愛知県中央南部に広がる平野。矢作(やはぎ)川・境川流域の低地と周囲の台地からなる。かつては穀倉地帯だったが、現在は都市化が進み自動車工業の中心地。西三河平野。西三(せいさん)平野。
エンドファイト【endophyte】
《endoはギリシャ語で内側の、phyteは植物の意》植物の体内に共生する真菌や細菌などの微生物の総称。植物の生存に役立つ生理活性物質を産生するほか、家畜の中毒を引き起こす毒素をつくる微生物もい...
おいえ‐きょうげん【御家狂言】
浄瑠璃・歌舞伎で、御家騒動や仇討(あだう)ちなどを扱った狂言の総称。伊達(だて)騒動に取材した「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」など。御家物。
おおり【撓り】
花や葉がたくさんついて枝がしなうこと。「萩(はぎ)の花咲きの—を見よとかも」〈万・二二二八〉
おき‐あじ【沖鰺】
1 アジ科の海水魚。全長約40センチ。体は側扁し、ぜんごとよぶ硬いうろこが体側にある。南日本および太平洋とインド洋の熱帯域にすむ。美味。 2 ウマヅラハギの別名。 3 カイワリの別名。 4 ハタ...
オルトシエ【Orthosie】
木星の第35衛星。2001年に発見。名の由来はギリシャ神話のニンフ。非球形で平均直径は約2キロ。オーソシエ。
オルサンミケーレ‐きょうかい【オルサンミケーレ教会】
《Chiesa di Orsanmichele》イタリア中部、トスカーナ州の都市フィレンツェにある教会。13世紀末に穀物倉庫として建造。一旦は火災で失われたが、14世紀にフィレンツェの同業者組合...
おもい‐あ・つ【思ひ当つ】
[動タ下二] 1 こうだろうと見当をつける。推定する。「まだ見ぬ御様なりけれど、いとしるく—・てられ給へる御そばめを」〈源・夕顔〉 2 考えて割り当てる。「女房の中にも、品々に—・てたる際々(き...