はこ‐うま【箱馬】
1 高い所の物を取るときなどに使う踏み台。 2 写真や映画などの撮影の際に、被写体を載せるなどの用途で使う台。 3 演劇で、二重舞台を作るための木箱。大きさは、ふつう6寸×1尺×1尺または6寸×...
はこえ
《動詞「はこゆ」または「はこう」の連用形の名詞化とされ、歴史的かなづかいは「はこえ」か「はこへ」か未詳》縫腋(ほうえき)の袍(ほう)の後ろ腰のあたりをたくし上げて袋状にした部分。格袋(かくぶくろ)。
はこ‐えび【箱海老】
イセエビ科のエビ。水深30〜200メートルの砂泥底にすむ。体長36センチくらい。イセエビに似るが、頭胸甲は箱形で、朱赤色。本州中部以南に分布。食用になる。
はこおとこ【箱男】
安部公房の長編小説。昭和48年(1973)刊。ダンボール箱を頭からかぶり、その隙間から世界を眺める男の彷徨(ほうこう)を描いた実験的作品。
はこ‐おとし【箱落(と)し】
小形の獣類を捕獲するのに用いる猟具。箱の中の餌を引くと、支点がはずれて上のおもしが落下する。
はこ‐かいだん【箱階段】
「箱梯子(はこばしご)」に同じ。
はこ‐かなもの【箱金物】
コの字形の建築用金物。柱と梁(はり)、小屋束(こやづか)と小屋梁(こやばり)などの結合に用いる。
はこ‐がい【箱買い】
[名](スル)同一の商品を、箱ごとまとめて買うこと。「ミカンを—する」
はこ‐がき【箱書(き)】
[名](スル) 1 書画・陶磁器などを入れた箱に、作者が題名などを記し、署名・押印すること。また、そのもの。鑑定家が価値を保証した署名などにもいう。 2 シナリオを作成する際、あらかじめ各シーン...
はこ‐がた【箱形/箱型】
箱のような形。立方体や直方体、またはそれに近い形。