じょう‐がく【定額】
1 きまった額。ある一定の数。ていがく。「唐船の数定まりぬれば、—の外に来たれる船をば積み戻しといひて」〈折たく柴の記・下〉 2 「定額僧」に同じ。「浄蔵—を御祈の師にておはす」〈大鏡・良相〉
じゅん‐じょう【準縄】
《「準」は水盛り、「縄」はすみなわの意》おきて。てほん。規則。「規矩(きく)—」「渠等(かれら)が製作物を規矩する—は何ぞや」〈魯庵・「破垣」発売停止に就き当路者及江湖に告ぐ〉
しょう‐にち【正日】
《「正忌日(しょうきにち)」の略》 1 死後49日目の日。四十九日。なななぬか。「御法事など過ぎぬれど、—まではなほ籠(こ)もりおはす」〈源・葵〉 2 一周忌の当日。「九日は御—にて、御覧ずるも...
じょう‐げ【上下】
[名](スル) 1 ㋐高い所と低い所。高い方と低い方。「乱気流で機体が—に揺れる」「棚を—に仕切る」 ㋑あげたりさげたりすること。あがったりさがったりすること。「手旗を—する」「—するエレベータ...
じょうぼん‐れんだい【上品蓮台】
極楽浄土にあって、上品の人の化生(けしょう)する、七宝池の蓮(はす)のうてな。極楽の上級の所。
しり‐ぶり【後振り】
後ろ姿。「里人の見る目恥づかしさぶるこにさどはす君が宮出—」〈万・四一〇八〉
しょ‐げん【諸彦】
《「彦」はすぐれた男性の意》 1 多くのすぐれた人。 2 主に男性が、多くの男性に対して敬意を込めていう語。多く、手紙などで用いる。みなさん。「海内(かいだい)の—に告ぐ」
じょうるり‐せかい【浄瑠璃世界】
仏語。東方にあるという薬師如来の浄土。瑠璃を大地として、建物・用具はすべて七宝造りで、多くの菩薩(ぼさつ)が住むとされる。瑠璃の浄土。
スキアトス‐とう【スキアトス島】
《Skiathos/Σκιάθος》ギリシャ、エーゲ海西部の島。スポラデス諸島に属し、最西端に位置する。中心地はスキアトス。ククナリエスをはじめ、美しい海岸が多く、観光客に人気がある。19世紀ギ...
スキロス‐とう【スキロス島】
《Skyros/Σκύρος》ギリシャ、エーゲ海西部の島。スポラデス諸島に属し、最も面積が大きい。北部は森に覆われ標高792メートルのオリンポス山があり、南部は荒涼とした岩がちの土地が広がる。島...