だれ【誰】
[代]《古くは「たれ」》不定称の人代名詞。 1 名を知らない人、または、その人とはっきりわからない人をさす。「あの人は—だ」「—に渡せばよいのか」 2 (「だれか」の形で)自分以外の不特定の人を...
タブー【taboo/tabu】
《(ポリネシア)tapu(はっきり印をつけられた、の意)から》 1 聖と俗、清浄と不浄、異常と正常とを区別し、両者の接近・接触を禁止し、これを犯すと超自然的制裁が加えられるとする観念・風習。また...
だれ‐か【誰か】
[連語]《「か」は副助詞》どの人であるかはっきりしない、不特定の人を示す語。「—が戸をたたいた」「—私の帽子を知らないか」
だん‐けつ【断決】
はっきりと決めること。判断して決定すること。決断。「起頭の一—こそ、実に終身の勢力なれ」〈中村訳・西国立志編〉
だん‐がい【弾劾】
[名](スル) 1 犯罪や不正をはっきりさせて、責任をとるように求めること。「政府の失政を—する」 2 法令によって身分保障のある公務員の非行に対し、国会の訴追によって罷免または処罰する手続き。...
てい‐かん【諦観】
[名](スル) 1 本質をはっきりと見きわめること。たいかん。諦視。「世の推移を—する」 2 あきらめ、悟って超然とすること。「—の境地」
てき【的】
[音]テキ(漢) [訓]まと [学習漢字]4年 1 ねらったり目ざしたりする対象。目標。まと。「的中/金的・射的・標的・目的」 2 的に当たるように確かである。「的確」 3 はっきりと分かるさま...
たずたず・し
[形シク]《「たどたどし」の古形》はっきりしなくて不安である。おぼつかない。また、心細い。「夕闇は道—・し月待ちて」〈万・七〇九〉
とく‐に【特に】
[副]普通と違って際立っているさま。他からはっきりと区別されるさま。特別。とりわけ。格別。「この夏は—暑かった」「大ぜいの中から—彼を選んだ」「—用事はない」 [用法]特に・殊(こと)に——「今...
ど‐こ【何処/何所】
[代]《「いづこ」の音変化「いどこ」がさらに変化した語》不定称の指示代名詞。はっきりと指示できない場所や状況などをさす。 1 どの場所。どの部分。どんなところ。「—へ行こうか」「—が悪かったのか...