はな‐もり【花守】
花を守る人。桜の花の番人。桜守。《季 春》「—や白きかしらをつきあはせ/去来」 [補説]書名別項。→花守
はなもり【花守】
横瀬夜雨の詩集。明治38年(1905)刊行。
はな‐や【花屋】
花を売る店。また、その人。
はな‐やか【花やか/華やか】
[形動][文][ナリ] 1 花が開いたように、明るく人目を引きつけるさま。「—な都会での生活」「—に着飾る」「—に笑う」 2 勢いなどが盛んなさま。「武士道—なりし時」 3 きわだってはっきりし...
はなやかなかわとらわれのこころ【華やかな川、囚われの心】
清水邦夫の中編小説。平成3年(1991)「群像」誌に掲載。同作を表題作とする小説集は平成4年(1992)刊行。平成5年(1993)、第43回芸術選奨受賞。
はなやぎ【花柳】
姓氏の一。 日本舞踊の流派の名、およびそれに属する舞踊家の芸名。 [補説]「花柳」姓の人物花柳寿輔(はなやぎじゅすけ)花柳章太郎(はなやぎしょうたろう)
はなやぎ‐じゅすけ【花柳寿輔】
[1821〜1903]日本舞踊花柳流の創始者・家元。初世。江戸の人。4世西川扇蔵の門下。江戸歌舞伎の振り付けに活躍し、劇界・舞踊界の第一人者として、多くの作品を残した。代表作品「勢獅子(きおいじ...
はなやぎ‐りゅう【花柳流】
日本舞踊の流派の一。嘉永2年(1849)4世西川扇蔵門下の西川芳次郎が花柳芳次郎(のちに寿輔(じゅすけ))を名のって創始。
はな‐や・ぐ【花やぐ/華やぐ】
[動ガ五(四)] 1 はなやかになる。明るくはでになる。「パーティーの—・いだ雰囲気」 2 時めく。栄える。「后宮思ひ聞こえ給ひつれば、…こよなく—・ぎ給ふ」〈落窪・四〉
はな‐やさい【花椰菜/花野菜】
カリフラワーの別名。《季 冬》