うえだ‐としはる【上田利治】
[1937〜2017]プロ野球選手・監督。徳島の生まれ。昭和34年(1959)広島に入団。25歳のときにコーチとなり、同49年から15年間、阪急(オリックスの前身)の監督を務めた。のち日本ハムの...
うけ・う【誓ふ/祈ふ】
[動ハ四] 1 物事の吉凶・成否を神意によって知ろうとして祈る。「天安河(あめのやすかは)を中に置きて—・ふ時に」〈記・上〉 2 事柄の実現を神に祈る。「水の上に数書くごとき我が命妹に逢はむと—...
いさ
[副] 1 (あとに「知らず」の意の語句を伴って)さあどうだか。「人は—心も知らずふるさとは花ぞ昔の香に匂ひける」〈古今・春上〉 2 (「知らず」を含んだ意で用いる)さあどうだかわからない。「...
いき‐の‐まつばら【生の松原】
福岡市西区姪浜の海岸。白砂青松の景勝地。元寇防塁跡がある。神功皇后が新羅遠征の折に松を植えたという。和歌などでは「行き」「生き」にかけて用いる。[歌枕]「都へと—いきかへり君が千年(ちとせ)にあ...
うま◦う【生まふ/産まふ】
[連語]《動詞「う(産)む」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」》産みふやす。どんどん産む。「寺々の女餓鬼(めがき)申さく大神(おほみわ)の男餓鬼(をがき)たばりてその子—◦はむ」〈万・三八四〇〉
アマチュア‐むせん【アマチュア無線】
愛好者間で楽しむ、短波を用いた無線通信。開局には国の免許が必要。→ハム
あま‐て・る【天照る】
[動ラ四]空に光る。天に輝く。「ひさかたの—・る月の隠りなば何になそへて妹を偲はむ」〈万・二四六三〉
あとはか‐な・し
[形ク] 1 手がかりがない。行方が知れない。「男も、尋ね給はむに—・くはあらねど」〈源・花宴〉 2 心細く頼りない。はかない。「いと—・き心地して、うつぶし臥し給へり」〈源・玉鬘〉
あま‐ぎら◦う【天霧らふ】
[連語]《動詞「あまぎる」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》雲や霧などで空一面が曇る。「—◦ひ降り来る雪の消(け)なめども君に逢はむと流らへ渡る」〈万・二三四五〉
あそび‐たわむ・れる【遊び戯れる】
[動ラ下一][文]あそびたはむ・る[ラ下二]おもしろそうに遊ぶ。遊び興じる。「子犬と—・れる」