よう‐よう【洋洋】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 水があふれるばかりに満ちているさま。水が広々と広がっているさま。「—たる大海」 2 希望に満ちているさま。「—として未来は広がる」「前途—たる青年」 3 盛ん...
よにん‐ばり【四人張り】
四人がかりで張るほどの強い弓。「九尺ばかりありける—を杖につき」〈義経記・五〉
よめ【嫁/娵/媳】
1 息子の妻。⇔婿。「息子の—に菊子が来て」〈康成・山の音〉 2 妻。また、他人の妻。「彼の—さんは働き者だ」 3 結婚したばかりの女性。また、結婚式でこれから嫁となる女性。新婦。はなよめ。⇔婿...
れん‐れん【連連】
[ト・タル][文][形動タリ]続いていて絶えることのないさま。「家並みが—と続く」
[形動ナリ]
に同じ。「常に酒を送り茶を進めて、—にむつび近づきて後」〈太平記・一八〉
[副]しだいしだ...
らん【爛】
[音]ラン(呉)(漢) [訓]ただれる 1 ただれる。くさる。やわらかくなってくずれる。「爛熟/糜爛(びらん)・腐爛」 2 あふれんばかりに光り輝く。あざやか。「爛然・爛漫・爛爛/絢爛(けんらん...
りん‐だめ【厘揉/釐揉】
厘や毛などのきわめて少量をはかるはかり。釐等具(れいてんぐ)の小さいもの。厘秤(りんばかり)。
らく‐るい【落涙】
[名](スル)涙をこぼすこと。泣くこと。また、その涙。「悲しさにただ—するばかりだ」
より‐ごのみ【選り好み】
[名](スル)好きなものばかりを選びとること。えりごのみ。「仕事を—する」
やたら【矢鱈】
[形動][文][ナリ]根拠・節度がないさま。筋が通らないさま。めちゃくちゃ。むやみ。「—に買い込む」「—な事を言うもんじゃない」 →無闇(むやみ)[用法]
[副]
に同じ。「—(と)のどが乾...
やせ‐こ・ける【痩せこける】
[動カ下一][文]やせこ・く[カ下二]やせて肉が落ちる。ひどくやせる。「骨と皮ばかりに—・ける」