ひき‐がえる【蟇蛙/蟾蜍】
無尾目ヒキガエル科の両生類。体長10〜15センチ。ずんぐりし、四肢が比較的短いため跳ねない。背面は暗褐色または黄褐色で大小のいぼがあり、耳腺(じせん)は大きく、敵にあうと白い毒液を出す。動作は緩...
ひき‐がき【引(き)柿/曳き柿】
布などに柿渋(かきしぶ)を引くこと。また、その布。「あひあひ—したる摺り尽しの直垂(ひたたれ)に」〈義経記・一〉
ひき‐がし【引(き)菓子】
祝儀・仏事などで引き出物として出す菓子。
ひき‐がた【挽き型】
鋳造で、円筒などの砂型を作るときに使用する木製の型。板状の鋳物の断面の半分の形をし、回転させて立体的な鋳型を作る。
ひき‐がたり【弾(き)語り】
1 浄瑠璃などで、本来は語りと三味線を別の人が受け持つのに、それを一人で兼ねて演奏すること。→弾き歌い 2 一人でギター・ピアノなどを演奏しながら歌をうたうこと。
ひき‐がね【引(き)金】
1 小銃・ピストルなどの、指で引く発射装置の金具。 2 ある事態を引き起こす直接の原因。きっかけ。「授業料の値上げが—となって大学紛争が起こった」