ひごう‐の‐し【非業の死】
⇒非業の最期
ひ‐ごうほう【非合法】
[名・形動]法律に定めていることに違反すること。法律の許す範囲を越えていること。また、そのさま。「—な(の)手段」「—な(の)政治活動」
ひごうほう‐うんどう【非合法運動】
非合法に行う社会運動や革命運動。
ひ‐ごうり【非合理】
[名・形動] 1 論理や道理に合わないこと。また、そのさま。「—な結論」 2 理性や論理ではとらえきれないこと。また、そのさま。「人間性の深奥にある—なもの」
ひごうり‐しゅぎ【非合理主義】
哲学で、世界は理性や悟性によっては把握しえないとし、感情・直観・体験・衝動などを重視する立場。ドイツ神秘主義・ロマン主義・生の哲学・実存主義などがこれに属する。非理性主義。
ひご‐くさ【肥後草】
カヤツリグサ科の多年草。林下に生え、高さ20〜35センチ。細長い根茎が地中をはう。葉は線形。初夏、茎の頂に、線形の淡緑色の雄花穂を1個、下方に雌花穂を数個つける。
ひご‐けん【庇護権】
国家が、外国の犯罪人や政治的避難者で保護を求めてきた者を、自国領域内で庇護する国際法上の権利。自国の在外公館などでの庇護は原則として認められない。
ひご‐ずいき【肥後芋茎】
肥後に産するハスイモの茎を干したもの。食用。性具としても用いる。
ひご‐たい【平江帯】
キク科の多年草。草原にまれに生え、高さ約1メートル。葉はアザミに似て羽状に切れ込み、縁にとげがある。8〜10月、濃青色の花を球状につける。近縁のヨーロッパ原産のルリタマアザミは切り花用に栽培される。
ひご‐つば【肥後鐔】
江戸時代に肥後で作られた刀の鐔。林・西垣・志水などの流派がある。→肥後彫(ひごぼり)