ひ‐でん【秘伝】
秘密にして、特別の人にだけ伝授すること。また、その事柄。「—を授ける」 [補説]書名別項。→秘伝
ひ‐でん【悲田】
1 仏語。三福田(さんぷくでん)の一。貧者・病人など哀れみを受けるべき者。恵みを施すことによって福果を得られるところからいう。 2 「悲田院」の略。
ひでん【秘伝】
高橋治の小説。巨大魚イシナギを釣り上げようとする二人の釣り人の姿を描く。昭和58年(1983)発表。同年、第90回直木賞受賞。
ひでん‐いん【悲田院】
古代、貧窮者・病者・孤児などの救済施設。養老7年(723)興福寺に施薬院(せやくいん)とともに置かれ、その後天平2年(730)光明皇后が平城京に設置し、のち諸国の寺院などにも設けられるようになっ...
ひ‐でんか【比電荷】
荷電粒子の電気量と質量との比。
ひ‐でんか【妃殿下】
皇族の妃を敬っていう語。
ひ‐でんかいしつ【非電解質】
溶液中でイオンに解離しない物質。蔗糖(しょとう)・ベンゼン・エーテルなど。
ひでんせんせい‐かんせんしょう【非伝染性感染症】
人から人へは伝染しない感染症。敗血症・破傷風・膀胱炎など。→伝染性感染症
ひでんとうてき‐あんぜんほしょう【非伝統的安全保障】
国の領土や政治的独立に対する軍事的脅威に対して軍事力を用いて対抗する伝統的安全保障に対して、気候変動・テロリズム・海賊行為・貧困・金融危機・感染症などの非軍事的な脅威に政治・経済・社会的側面から...
ひでんとうてき‐きんゆうせいさく【非伝統的金融政策】
中央銀行が、金融調節を行うために市中から買い入れる資産の範囲や規模を、従来以上に拡充させる政策。マネタリーベースを拡大して市中に潤沢な資金を供給する量的緩和、CPや社債などのリスク資産を従来の範...