ひと‐はたらき【一働き】
[名](スル)しばらくの間気を入れて働くこと。「さあ、もう—しよう」
ひと‐はだ【人肌/人膚】
人のはだ。また、それくらいの温かさ。「酒の燗(かん)は—がいい」
ひとはだ‐かん【人肌燗】
日本酒をセ氏35度前後に温めること。また、その酒。日向(ひなた)燗と温(ぬる)燗の中間程度。
ひとはだ‐ぬ・ぐ【一肌脱ぐ】
[連語]本気になって他人のために力を貸す。「後輩のために—・ぐ」
ひと‐はな【一花】
1 一輪の花。 2 一時的に華やかに活動すること。一時の栄え。
ひとはな‐ごころ【一花心】
その場かぎりの情愛。うつりやすく徒(あだ)な心。「庄内、—にてもてなし」〈盛衰記・三三〉
ひとはな‐ごろも【一花衣】
染め汁に1回だけ浸したほどの淡い色の衣。「紅の—薄くともひたすらくたす名をしたてずは」〈源・末摘花〉
一花(ひとはな)咲(さ)か◦せる
成功して、一時華やかに栄える。「引退前にもう—◦せたい」
人(ひと)は情(なさ)け
人間は他人に対する思いやりが大切である。
人(ひと)はパンのみにて生(い)くる者(もの)に非(あら)ず
《新約聖書「マタイ伝」第4章から》人は物質的満足だけを目的として生きるものではない。