ひ‐ばく【飛瀑】
高い所から落ちる滝。《季 夏》
ひ‐ばく【被曝】
[名](スル)放射線にさらされること。「原子力発電所の事故で—する」
ひ‐ばく【被爆】
[名](スル) 1 爆撃を受けること。「空襲で—する」 2 原水爆による攻撃を受けること。また、その放射能の害をこうむること。「核実験で—する」「—者」
ひばく‐げんど【被曝限度】
放射線被曝の線量許容量。日本はICRP(国際放射線防護委員会)の勧告に基づいて基準を設けている。一般公衆の被曝限度は年間1ミリシーベルト。
ひばく‐しゃ【被爆者】
1 爆弾による攻撃を受けた人。 2 特に、原子爆弾などの核爆弾による攻撃を受けた人。→被爆 [補説]厚生労働省は、被爆者援護法に基づいて、原爆投下時に広島・長崎市などの一定区域にいて直接被爆した...
ひばくしゃ‐えんごほう【被爆者援護法】
《「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」の略称》原子爆弾の被爆者に対して保健・医療・福祉にわたる総合的な援護対策を講じることを定めた法律。原爆被爆者援護法。 [補説]昭和32年(1957)制...
ひばくしゃ‐けんこうてちょう【被爆者健康手帳】
昭和20年(1945)8月に広島市と長崎市に投下された原子爆弾によって被害を受け、被爆者援護法に基づいて被爆者と認定された人に交付される手帳。所持者数は11万8935人(令和4年3月末現在)。医...
ひばくしゃ‐てちょう【被爆者手帳】
⇒被爆者健康手帳
ひばく‐せんりょう【被曝線量】
生体が受ける放射線の総量。単位はシーベルト(Sv)。 [補説]自然放射線からの年間被曝量は平均2.4ミリシーベルト、胸部CTスキャン1回分で6.9ミリシーベルト、1回または年間被曝量が100ミリ...
ひばく‐にせい【被爆二世】
両親のどちらかが広島・長崎の原爆被爆者である人。1年に1回、厚生労働省による無料健康診断を受けることができる。