かわら‐ざ【瓦座】
軒先の敷平(しきひら)瓦の滑り止めとして、野地(のじ)に打ち付ける細長い材木。
かん‐てん【漢天】
天の川のかかって見える空。「—既にひらきて、雲東嶺にたなびき」〈平家・七〉
かんだ【神田】
姓氏の一。
講談師の芸名の一。 [補説]「神田」姓の人物神田孝平(かんだたかひら)神田乃武(かんだないぶ)神田伯山(かんだはくざん)神田伯竜(かんだはくりゅう)
かんのん‐ちく【観音竹】
ヤシ科の常緑低木。枝を出さず、幹は古い葉鞘(ようしょう)の繊維でかたく包まれる。葉は手のひら状に四〜八つに深く裂けていて、柄が長い。雌雄異株で、初夏、淡黄色の小花をつける。中国南部の原産。観賞用...
かんな【鉋】
材木の表面を削ってなめらかにする大工道具。用途により平(ひら)鉋・丸鉋・溝鉋などがある。古く用いられた、柄の先に刃を付けただけの槍(やり)鉋に対して、台鉋ともいう。
かん‐ぽう【汗疱】
手のひら、足の裏などにできる小さな水疱。多汗症に伴うことが多い。
ぎゃく‐い【逆位】
1 染色体異常の一。染色体上の遺伝子の配列順序が部分的に逆転したもの。 2 左右非対称の形態をもつ生物で、内臓や器官などの配置が通常とは逆になること。ヒラメやカレイの目の位置が逆になる場合は、側...
きぬ‐じ【絹地】
1 絹織りの生地。絹布。 2 日本画を描くのに用いる平絹(ひらぎぬ)。絵絹。
かん‐ぼく【肝木】
レンプクソウ科の落葉低木。山地に自生。葉は手のひら状に三〜五つに裂ける。初夏、白色の小花が集まって咲き、ガクアジサイに似る。材は楊枝(ようじ)とする。
かずさ‐しりがい【上総尻繋】
馬具の尻繋で、上総地方産出の麻糸を、赤根で染めて平組(ひらぐみ)としたもの。