ひやめし‐ぐい【冷(や)飯食い】
1 他人の家に寄食する人。居候(いそうろう)。 2 冷遇されている人。 3 長男が家督を継ぐものとされていた時代、次男以下の男子の俗称。
ひやめし‐ぞうり【冷(や)飯草履】
緒も台もわらで作った粗末なわら草履。
冷(ひ)や飯(めし)を食(く)・う
1 冷遇される。「上司にねたまれ—・わされる」 2 居候をする。
ひや‐やか【冷(や)やか】
[形動][文][ナリ] 1 つめたく感じられるさま。「—な山の空気」《季 秋》「暁の—な雲流れけり/子規」 2 態度が冷淡であるさま。「—な目つき」 3 落ち着いていて物に動じないさま。冷静なさ...
ひや‐やっこ【冷や奴】
豆腐を冷やし、醤油と薬味で食う料理。冷や豆腐。奴豆腐。《季 夏》「もち古りし夫婦の箸や—/万太郎」
ひやり
[副] 1 急に冷たさを感じるさま。「風が—と頰に触れた」 2 突然の出来事に驚きや恐怖を感じるさま。「ぶつかるかと一瞬—とした」
ひやり‐はっと
《「ヒヤリ・ハット」とも書く》危険な目に遭いそうになって、ひやりとしたり、はっとしたりすること。重大な事故に発展したかもしれない危険な出来事。
ひやりはっと‐ほうこくしょ【ひやりはっと報告書】
⇒インシデントレポート
ヒヤリング【hearing】
⇒ヒアリング
ヒュアキントス【Hyakinthos】
ギリシャ神話中の美少年。アポロンに愛されたが、西風の神ゼピュロスにねたまれて事故死をとげた。その流した血からヒヤシンスが咲いたといわれるが、実際はアイリスの一種と考えられている。