たびらこ【田平子】
1 キク科の越年草。本州以西の田やあぜに生える。高さ約10センチ。葉はロゼット状で羽状に裂ける。早春、黄色い頭状花を開く。若葉はゆでて食用とする。春の七草のホトケノザは本種をさす。かわらけな。こ...
た・る【垂る】
[動ラ四] 1 物の末端が下方へさがる。たれさがる。「あさましう高うのびらかに、先の方少し—・りて」〈源・末摘花〉 2 したたる。流れおちる。「父の命はたくづのの白ひげの上ゆ涙—・り嘆きのたば...
たんかひ‐か【単花被花】
不完全花の一。萼(がく)か花びらのどちらかの花被を欠くもの。桑やテッセンなど。単被花。→両花被花
せぶら‐か・す
[動サ四]「せびらかす」に同じ。「余所(よそ)の子に—・されたな」〈浄・女舞衣〉
せいせい‐か【整正花】
同形同大の花びらや萼(がく)が放射状に規則的に配列している花。放射相称花。
じゅ‐い【寿衣】
死者に着せる着物。経帷子(きょうかたびら)。
しょうび‐すい【薔薇水】
香料の一。バラの花びらからとった油と蒸留水との混合物を濾過(ろか)した淡黄色の透明液。
じょうと【上都】
中国、元の都城の一。フビライが造営し、1260年ここで即位した。大都(北京(ペキン))ができてからは夏の都となった。内モンゴル自治区多倫(ドロン)北西に残る遺跡は、2012年に世界遺産(文化遺産...
しょう‐き【匠気】
好評を得ようとする気持ち。芸術家などが、自分の作品の出来栄えを見せびらかそうとする気どり。「作品に—が見える」
しょくどう‐えん【食道炎】
食道の粘膜が炎症を起こし、びらんや潰瘍などの病変が見られる状態。