はな【花/華】
1 種子植物の有性生殖を行う器官。葉から変形した萼(がく)・花びら・雄しべ・雌しべおよび花軸からなる。この要素の有無により完全花と不完全花に、雄しべ・雌しべの有無により両性花と単性花に分けられる...
はな‐がつお【花鰹】
《「はなかつお」とも》鰹節(かつおぶし)を花びらのように薄く削ったもの。
花(はな)と散(ち)・る
1 花びらのように散る。満開の桜の花がすぐに散ってしまうように、はかなく消える。「櫂(かい)のしずくも—・る」 2 転じて、潔く死ぬ。特に、戦死することをいう。「特攻機は洋上に—・った」
ハドリアヌスてい‐べっそう【ハドリアヌス帝別荘】
《Villa Adriana》⇒ビラアドリアーナ
はなびら‐ゆき【花弁雪】
花びらのように大片の雪。
はち‐ひらき【鉢開き】
《「はちびらき」とも》 1 鉢の使い初め。「今日の振舞ひは、ただ亭主の—にて候」〈咄・醒睡笑・七〉 2 「鉢坊主」に同じ。「その隣は—、その次は放下師」〈浮・一代男・二〉
はっ‐さく【八朔】
1 陰暦の八月朔日(ついたち)のこと。また、その日に行われる行事。農家ではその年の新穀を日ごろ世話になっている人に贈って祝った。町家でもこの風を受けて互いに贈り物をし、祝賀の意を表した。また、徳...
ハッタ【Hatta】
アラブ首長国連邦ドバイの南東約120キロメートルにある飛び地。オマーンおよびラスアルハイマ領に囲まれる。伝統的な建造物を移築した野外博物館があるほか、周囲には多くのオアシスが点在する。
はなびら‐もち【花弁餅】
1 餅を、梅の花びらに見立てて薄く丸い形にしたもの。皇室の鏡餅の一部に用いられる。 2 牛蒡(ごぼう)と味噌あんを求肥(ぎゅうひ)で巻いた和菓子。
はな‐まる【花丸】
1 小学校などで、よくできた答案や作品につける印。丸や二重丸の外側に、花びらのような形を書くもの。 2 「花丸胡瓜(きゅうり)」の略。