ふく‐ほん【複本】
1 一つの手形上の権利を表すために発行される数通の同一内容の手形証券。複本であることを示す番号がある。 2 原本を書写したり、別に備えたりして、原本と同じ内容の本を新たに作製・準備すること。また...
ふくほんい‐せいど【複本位制度】
本位貨幣が金と銀など2種類であり、両者の比価を公定した貨幣制度。両本位制度。→単本位制度
ふくほん‐もんだい【複本問題】
公共の図書館が人気の新刊書を複数冊購入し、利用者に無料で貸し出すことが、書籍販売の妨げとなっているという指摘。 [補説]日本図書館協会と日本書籍出版協会が平成15年(2003)に行った「公立図書...
ふく‐ぼく【副木】
骨折した手足などを固定するためにあてがって支えるもの。添え木。
ふく‐ぼつ【覆没】
[名](スル) 1 船などが転覆して沈むこと。 2 敗れ滅びること。敗北すること。「全軍—の運に際会した話や」〈花袋・春潮〉
ふく‐まく【腹膜】
腹腔内のほとんどの内臓と腹壁の一部を覆っている薄い漿膜(しょうまく)。
ふくまく‐えん【腹膜炎】
腹膜の炎症。化膿菌(かのうきん)や腫瘍(しゅよう)などによって起こり、急性では虫垂炎などから二次的に起こることも多く、激しい腹痛や嘔吐(おうと)・下痢(げり)などを伴う。
ふくまく‐かせいねんえきしゅ【腹膜仮性粘液腫】
⇒腹膜偽性粘液腫
ふくまく‐ぎせいねんえきしゅ【腹膜偽性粘液腫】
腹膜にゼラチン状の粘液が貯留・充満する病気。虫垂や卵巣にできた粘膜性腫瘍(しゅよう)が腹膜に転移して起こる場合が多い。腹部が膨満し、食欲不振・腹痛・吐き気などを呈する。発症率は100万人に1人程...
ふくまく‐ぎねんえきしゅ【腹膜偽粘液腫】
⇒腹膜偽性粘液腫