ふくまく‐とうせき【腹膜透析】
腹膜を利用した透析療法のこと。腹部に挿入した穴から透析液を注入し、循環させた後に排出させる。人工透析よりも身体への負担が少なく、自宅で行うことが可能。PD(peritoneal dialysis)。
ふくませ【含ませ】
含め煮のこと。
ふくま‐でん【伏魔殿】
1 魔物のひそんでいる殿堂。 2 見かけとは裏腹に、かげでは陰謀・悪事などが絶えず企(たくら)まれている所。「政界の—」
ふく‐まめ【福豆】
1 節分にまく煎(い)り豆。鬼うち豆。《季 冬》 2 福茶に入れる豆。
ふくま・る【含まる】
[動ラ五(四)]中に含んでいる。含まれている。「鳴く事さえ—・ってる様に考えるのは」〈漱石・吾輩は猫である〉
ふくみ【含み】
1 含むこと。また、含むもの。 2 表面には出ないが、中に込められている意味や内容。「—のある言い方」
ふくみ‐えき【含み益】
株式や為替などの時価が、取得した価格(簿価)を上回っているときの利益。現金化して利益が確定されていないので、原価法を適用する場合は会計帳簿には計上されないが、時価会計を適用する場合は評価益として...
ふくみ‐お・く【含み置く】
[動カ五(四)]心に留めておく。了解しておく。「以下の点、お—・きください」
ふくみ‐ごえ【含み声】
口の中に音がこもっているように聞こえる声。くぐもり声。
ふくみ‐しさん【含み資産】
企業などが保有する資産の時価が帳簿価格を上回っている場合、その差額。